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naki's blog

【サーフィン研究所&ドラグラ特大号】サーフズ・アップ@スマイル_口をみょーん_(1476文字)

Tropical Matsumura

at The Crescent,  January 2021

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トロちゃんがクレセントにやってきた。

初乗りは、

初場所でこなすピュアなハッピーサーフィン。

トロちゃんは、

この流行第一のファッション・メデイアの中で、

メディスンマン的な立ち位置で、

大手雑誌にページを紡ぐ、

ネイティブな昭和40年男(実際には昭和63年生まれ)である。

Very famous 小学生のジローくん。

(巻末リンクを参照ください)

スポーツ万能(ばんのう)の兄をもつ。

彼(かれ)が兄と違(ちがう)うのは、

意外性(いがいせい)というか、

ときに限界(げんかい)を

突き破る能力(つきやぶるのうりょく)を持つことだろう。

ふりがなは、

ジローくん世代が読めるようにふってみました。

これが兄のタローくん。

弟のような爆発力や突出した能力はないが、

全てのことが平均以上でできる。

これもすごい能力だと思う。

一宮のエックスの地形がイマイチなので、

このクレセントでテクニカルにサーフできるのは、

タローくんにとってすばらしいことだろう。

FCCJ(日本外国特派員協会)個展の画像が出てきた。

このブルース・オズボーンさんが、

セットアップしてくれた晴れの場。

少し前のことだけど、

ずいぶん昔に感じられるのは、

コロナとかいろいろがあるからだろうか。

国文研究で知られる華厳さんは、

最近は音楽研究に夢中だ。

タキビパレスのヤマハPA前に陣取り、

「西海岸サウンドの試行錯誤を聴きましょう」

「ブライアン・ウィルソンのロケンロールとコーラスのハーモニーです」

「言わばホーソーン(Hawthorne)・サウンドですな」

「LAサウンドは、

ヴァン・ダイク・パークスではなく、

デニス・ウィルソンとチャールズ・マンソンの逸話のほうがおもしろい」

「ビーチボーイズでは、デニスだけがサーフィンをしていた」

そんなようなことを言いながら、

ビーチボーイズの「サーフズ・アップ」をかけた。

サーフズ・アップ(Surf’s Up)とは、

文字通り「波が上がった」という意味だ。

しかしこれは、

サーフィンの歌詞ではなく、

当時の社会への風刺が描かれている。

この作詞者は、

前出した鬼才天才奇才のヴァン・ダイク・パークスだ。

もっと書くと、

この楽曲は、

あの伝説の1960年代未発売アルバム

「スマイル」に入る予定だったという

(37年後に発表:ヴァン・ダイク・パークス&ワンダーミンツ共同制作)

Alex Knost and The Pope Raca

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それだけのことだが、

こういうことって、

私たちのあいだではかなり重要なので書き連ねてみた。

先ほどのビーチボーイズのサーフズ・アップにあるラインは、

「これは子どもの歌」

そのリフレインにより、

さまざまなことが浮かんでは消えた。

ラッカさんとは、

ラカ法王38世のことであり、

ハッピーサーフィンの象徴のことである。

さて、コーヒー。

NAKISURFのスタッフたちは、

コーヒー研究所を掲げ、

日夜風味の表現を求めている。

焙煎というのは、

いろいろあるだろうけど、

ときに回廊で迷うような広大さも持ち合わせている。

今のところエチオピアのイルガチェフェが気に入っていて、

次に違う性質の豆を探している。

秀逸なものがいくつかあり、

なかでもこのエルサルバドルのビーンには、

どこで感じたような、

郷愁ぽい香りが全体を貫いていた。

【巻末リンク:ジローくんはベリー・フェイマス】

【サーフィン研究所&ドラグラ特大号】もういくつ寝るとお正月_初詣_新曲『ジローとタキビ神のごきげんいかが1・2・3』_(2935文字)

【巻末リンク:その個展の模様】

【特大号】NAKI個展FCCJ(日本外国特派員協会)_サーファーズ岬COWの激烈波_(2844文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!