陽光は強く、
まるで晩春みたいな日で、
風は秋みたいに乾いた日だった。
関東地方では観測史上最も早く、
春一番が吹いたとあった。
Ankylosaurus, Amami Oshima
.
ということで、
春が来たようです。
波情報が伝えるところによると、
波高が５０ｃｍということだったが、
実際にはなかなかのサイズがあって、
最近の世相ではないが、
何が本当なのかがわからない。
Nacky on
Catch Surf® x JOB Pro 6’6″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
.
ナッキーがバレルセットするようになってきた。
ハイラインとか、
ホールド、
ストール等の質問をしてくることに驚いている。
Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VT
.
これは先週の画像だが、
週末に抜ける低気圧が、
波にはいいコースを通りそうなので、
またこのくらいサイズアップするのかもしれない。
気温も浜にある温度計だと２５度もあるのだが、
気象台の発表だと１９度？
以前、
緑くんが言っていたのは、
「奄美の観測所は高台にあるんですよ」
そんなことで、
さらにアンキロは崖に囲まれているので、
風が抜けずに暖まるというのが理由だったようだ。
どちらにしてもありがたい。
さて、
お祝いごとがあり、
クルクルに行くことになった。
奄美大島の「クルクル」は、
用安のばしゃ山と、
神の子のあいだにあるパラダイス・ストア（PARADISE+inn）の裏にある
オーシャンフロントのリストランテだ。
（トラットリアの値とカジュアル感）
（巻末リンクを参照ください）
この日は、
こんな前菜からだった。
幾度も夜光貝をいただいたが、
ここまでおいしいものは生まれて初めて食べた。
例えるのなら、
野球大好きな少年が、
生まれて初めてイチローのプレーを見たような気持ちだろうか。
イノシシの煮込み。
それにしてもこのピノノワールのおいしさと言ったらなんとも極楽気分で、
グラン・シェフのヒロくんに聞いてみると、
ルーシー・マルゴーの特製だそうで、
特にこのピノはすごいということだった。
ルーシーは、
オーストラリアのアデレードで「あるがまま製法」を用い、
伝説的なワインを生みだしている奇才だという。
全てのブドウは野生酵母で発酵させ、
補酸、
補糖、
清澄剤、
エンザイムとい添加物を一切使用していない自然派の逸ワイン。
もはや感動的でありました。
クルクルのサーバーのタケちゃんは、
このワインに感動して、
アデレードにいるルーシーさんまで会いに行ったという。
そのくらいのものだ。
ヒロくん自慢の石窯ピザ。
本日は、
「トリュフ・ハニーに漬けたいちじくのクアトロフォルマッジ」
そんなことになった。
おいしくて、
前出のルーシーさんのワインと合わせると、
もうモンゼツ寸前となった。
ヒロくん自慢のパスタマシーンで、
スパゲッティーニを練りだして、
そんなペペロンチーノにも体はよじれた。
島豚のポルケッタ。
まるで奄美大島出身のトンちゃんが、
イタリアに行って、
オレガノ・ローズマリーというエレガンスなスパイスくんと出会い、
時間をかけて、
熱い恋をしたというお味でした。
格付けとか評価は好きではないが、
ミシュランガイド調査員がここに来たら、
星だらけで、
キャプテン・アメリカのようになるだろう。
あ、お値段がビブグルマンか。
現在奄美もコロナ対策で予約オンリーとなっているので、
これをいただくには注意が必要だ。（カラーズマガジン風に）
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【巻末リンク＊１：名店クルクルについて】
【巻末リンク＊２：先週の波】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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