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naki's blog

【サーフィン研究所奄美大島支局】龍波認定_アベンジャーズ化するためのいろいろ_(1432文字)

奇岩周りでサーフしていると、

底に沈む岩、

リーフ、

穴というか洞窟みたいなものが気になる。

そらを見上げると、

雲もまるでリーフの模様のようだった。

強い波となった。

海面を叩く波の炸裂音は「ドカーン」ではなく、

「バキバキ」

重く激しいビートを刻むようになる。

爆発にも似た炸裂音を真横で受けると、

アベンジャーズの誰かではないが、

瞬時で細胞群が活性化する。

頭が冴え、

波の動くモードや流れが、

普段よりも読めるようになる。

同時に体が軽くなり、

そして肩や背中パワーが満ちて、

パドリングが速くなる。

これは自分にとって、

意識の鎧みたいな進化だと思っている。

あまりにも抽象的であり、

タキローあたりと思想問題まで発展しそうなので調べてみると、

神話系の波の威力を思い知り、

その恐怖と感動で、

脳内物質活動性がアップするノルアドレナリンか、

ドーパミンだったり、

セロトニンのどれかが、

またはそれぞれが適正に活性化したのだとわかった。

そのアベンジャーズ状態になった私の前にセットが来た。

ずいぶんと待ったが、

ついにやってきたのだ。

この波を想像していた。

まさにそのままであり、

誰かの造形物のように美しかった。

そして、

ゆっくりと動く魔獣のようだった。

真横で見るその丸み、

ふくらみ、

奇妙さは海底に由来している。

Dragon peak, Amami Oshima

.

叩きつけられたら、

海底に沈んだ元恐竜群に一刺し、

イチコロにされる妄想に襲われる。

ギャオー!

これは妄想でなく、

危険察知能力だとも思うが、

逆に言えば、

叩きつけられなければ大丈夫ということだ。

Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VT

.

昨日は、

浮力についてしっかりと書いてみた。

これが48リットル。

波壁は丸まっていく。

テイクオフを決意するときに、

「先は閉じない」

そんな確信を持って滑りこんでいた。

もっとこのドラゴン・バレルは、

拡がると見せかけておいて、

けれど、

内側に丸まってしまった。

こういうのを

「ピンチ(Pinched)」

と言う。

でもなかなかピンチという単語は使わないから、

「ハイライン」と言ったりする。

(ピンチは、指4本を使うとわかりやすい)

ピンチしているので、

上へ上へ、

文字通りハイラインを目指す。

テイルはしっかりと踏みつつ、

レイルに圧をかけ続ける。

出口はあそこだ。

このことを思いだしていたら、

もしかすると、

あれは波ではなく、

龍の胎内だったのではないかと感じ、

さまざまなストーリーのプロップを思い付いた。

このことをタキビ神に相談すると、

「トロちゃんに聞いてみるのが、

八卦のお告げのようであります」

そんなこととなった。

タキビ神は、

バレルのロックインのことを『成仏』と言う。

これこそが、

バレルからの達観ということを言っているのであり、

『即身(巻末リンクを参照ください)』に通じる道です」

うれしそうに教えてくれた。

このお正月のことだ。

メイクはできなかったけど、

衝撃的な視界と、

胎内の圧力、

光、

大粒の飛沫を持つ波の記憶が焼き付いた。

こんなこともある。

さまざまなご縁があり、

それらが、

優しく豊かにからまりあって、

この地でこんな波に乗ることができた。

ありがっさまりょうた〜。

【巻末リンク:即身について】

【サーフィン研究所】宇宙的な感覚の相互通行禁止について_(1782文字)

【巻末リンク*2:即身について2】

【サーフィン研究所特大号】『宇宙とつながる』感覚_2021カレンダー5種!!_(2538文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!