Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″
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夜明け頃から雨が降ってきた。
昨夕は、
フラワームーンの月蝕が見られるというので、
夕方から仲間がビーチに集まった。
ニセコ&長野で冬をすごしたジョニーは、
彼女を見つけて千葉までやってきてくれた。
彼は高知で知り合ったサーフヨギスの創始者で、
日本が好きになって早2年。
本国のオーストラリアには戻らず、
ヨガ、
サーフ&スノー三昧人生をしているのは、
長い傭兵生活からの精神洗浄だという。
(巻末リンクを参照ください)
傭兵ジョニーは、
全身凶器という人だが、
似ているのが芦原空手3段のポパイ・ケイスケ。
そして人生無敗というスマイリー・グリズリー。
(スマイリーについても巻末リンク*2、*3を参照ください)
彼らのように常にニコニコしているのが、
一流格闘家のならいなのだろうか。
どちらにしてもハッピー人生なのは間違いがない。
もうすぐ土佐のみんなに会えます。
スカシーの河合さんにも。
さて、
スーパームーンに戻ろう。
この集まりを発案された鳥巣さんは、
ビンテージ望遠鏡と、
ライカの280mmを持ち込まれて月を撮ろうとされていた。
前出のポパイ・ケイスケ家族。
格闘家の彼は、
対戦相手を求めて日本を周り、
ボクサーやプロレスラー、
拳法家などと戦ってきた。
そして講道館柔道四天王のひとり、
横山作次郎考案の『天狗投』という技の使い手だ。
これが決まると、
相手は瞬時に空中に跳ね上げられているという。
こんなセットアップ。
私は400mmの望遠レンズ。
52kgになったジローくん。
前出のポパイ・ケイスケの長女カリンと、
キャンドル・なおくんの長男ヒワくんも見える。
月は日没頃から上がってきたのだが、
いかんせん雲が多い。
一番見えてこんなものだっただろうか。
けれど、
こんな曇天で、
月が見えたことはラッキーだったのだろう。
スーパームーンの皆既月食は珍しいという。
月の横に赤い星が見えるはずだというけど、
雲が多くてそこまでは見えなかった。
ちなみに遠い星とは、
さそり座の1等星アンタレスのことで、
その直径は太陽の680倍だという。
アンタレスは、
地球からおよそ170パーセク(約550光年)も離れており、
これが肉眼で見えるのだからものすごい大きさなのだろう。
(巻末リンク*4を参照ください)
Jiro Miyazawa
Photo by @torisuyuko
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自然児ジローくんは、
月が欠けるころには眠ってしまいました。
さて最後の話題。
先日、
ボトムターンとトップターンみたいなものを繰り返しているサーファーを見た。
鼓動みたいなタイミングでやっているのだけど、
ターンができていないので屈伸みたいに見えた。
その人は、
「波に乗ったらボードを動かさないといけない」
そう信じ込んでいるようで、
乗っているあいだはずっと屈伸していって、
インサイドに入ると、
ボードを蹴り出していた。
「サーフィンとは波に乗ること」
そう言いたかったことを思い出していた。
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【巻末リンク:ジョニーついでに適正浮力について】
【巻末リンク*2:スマイリー・グリズリー最強説】
【巻末リンク*3:スマイリー・グリズリー2】
【サーフィン研究所特大号:動画あり】不空の生まれ変わりは空海_ニコニコ・クマさん=スマイリー・グリズリー_(2502文字)
【巻末リンク*4:アンタレスの大きさは14年前のポストに】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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