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naki's blog

【サーフィン研究所特大号】黒潮町追想記”帽子とタイツを捨てろ”_(2600文字)

Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK

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つぎつぎと、
波がめくれていく。
サーフィンは、
人生に新鮮な刺激と熱っぽい飽満を与えてくれるのだ。

そんな文章を書いたと思っていたら、

どうやら夢のなかで書いていたようで、

次の語句が出てきそうになった途端に目が覚めた。

波のスープという記憶もあったが、

それも夢の中なのかもしれない。

Angel Stadium of Anaheim

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MLBでの大谷翔平くんの活躍も、

ダルビッシュの股関節の違和感も、

Tyler Warren’s 2+1 / 7’2″

at the Hunting Bay, Tosa

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初めて行った土佐ハンティング・ベイの奇妙なセクションも、

スマイリー・グリズリー伊藤くんが、

サーフィンの際のピーク・モーメントでするベア・クロウですら、

あの肉球の押し出しまでもが夢に思えてきた。

Photo by Super Takibi God

©2021 all rights reserved

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とすると、

ラカ法王もコジマ総料理長も夢だったのかもしれない。

そう考えると、

夢というのは他人に伝えることが困難なので、

いわゆる「黄泉の世界」ということかもしれない、

そんなことを考えていた。

黒潮町は南風がクロス・オフショアになるので、

夏場は一日中オフショアとなる。

まるで千葉ジェフリーズのようである。

ナッキーについて、

私のインスタグラムに英文のキャプションを書いてみた。

@nakisurf

She started surfing five years ago.

She was serious, fun and rode a lot of waves.

She has guts and doesn’t hold her board uncool.

She doesn’t even wear her nursery hat,

and never wears Crocs sandals. In Japan,

surfer girls are rather uncool,

but there are many girls who aren’t.

すると、

クールなファッション・モデルであり、

スタイルがあるグッド・サーファーであるティナが、

そのポストにこんなコメントを寄せてくれた。

100% agree.

NACKY should be the example for women in Japan.

Throw your nursery hats away ladies,

graduation time!

I love Nacky’s guts and style.

日本の女性はなぜか帽子帽子とやっているが、

熱中症にならないのと、

日焼けをしなくないらしく、

こちらも帽子が有効だと、

思考停止のようにかぶっている。

真夏にサーフィンをいくらしても、

疲れ果てて上がってきたとしても熱中症などにはならない。

防御がありすぎるのが恥ずかしいのだ。

これは男も女もだ。

ティナも私もそれが言いたいのだろう。

これは余談だが、

先日イオンモールに行ったら、

メイン通路にサーファー風マネキンが2体立っていて、

それぞれ保母さん帽と、

蛍光色の袖と首の有名ブランド・ラッシュガードを着て、

書くのも恥ずかしいタイツを履き、

その上からこれも有名ブランドのトランクスを着用していた。

「こんなの罰ゲームですよね」

そうシャッチョさんと話していたが、

なんと昨日そのマネキンと同じ格好をした人がパドルアウトしてきた。

私たちに悪寒のような戦慄がはしったのはここに書くまでもない。

話は戻ります。(笑)

Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″

at Beach Museum, Kochi

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Our beautiful beach is our Art Gallery.

私たちの美しいビーチが私たちの美術館です。

そんなテーマがサーファーにグサリとささり、

そしてここに集まるグッドサーファーのことは、

昨日まで二日間に渡って5000字以上も書いた。

土佐の黒潮町は、

とにかくすばらしいサーフブレイクであり、

ビーチ・コミューンがあった。

夜明けからたっぷりサーフすると、

とっても空腹になる。

黒潮町には名店「あるね屋(業務スーパー)」があり、

そこは8時半に開店し、

刺身とお弁当のコンビネーションが特筆すべきもので、

サーフ後の胸を高鳴らせていた。

がしかし、

諸行無常は世の常である。

その熱狂はノスタルの弁当群と共に東側に去ったという。

具体的には道の駅「ビオスおおがた」に移行したという。

だが、朝でなければ、

水曜日でなければ「まるやお好み」がある。

今回は、

メガトンチーと、

ソース焼きそばのW盛りをお願いし、

話は尽きず、

閉店の時間になった。

店主兼総料理長のターボー氏が、

白染めの暖簾を降ろすと、

プライベート・タイムがはじまる。

大麦やライ麦、

またはトウモロコシなどを麦芽酵素で糖化させ、

これをアルコール発酵させてから蒸留したものをターボー氏は好んでいる。

「このウイスケはな、イトー風のボトルに入っているんやで」

「グリズリ!ボトルになるとかわいくなるんだね」

「そや、ほんまはあいつものすごく強いんやで」

「だまされるという典型だね」

「見た目に持っていかれたらアカンで」

そして同年の私たちは、

初代ソアラ2800GTについて、

もっと書くと、

2.8リッター直列6気筒DOHCエンジンについて、

その「5M-GEU型」についてを話し、

料理の話をしたり、

向かいの元クリーニング店の先代のことだったり、

マンガの話をしたり、

サーフィンの深い話をして長い夜が更けていった。

明日に続きそうだが、

黒潮町奇譚はここで一度話を終えます。

明日から新展開なのかな。

【巻末リンク:グリズリーの今後】

【サーフィン研究所特大号:三部作】小波日の浮力目安_コニャックに漬けたマンダラ・コーヒー_グリズリーベアVS河童_(2222文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!