雲が龍頭に見えたので、
写真を撮ってみた。
NAKISURFのレイバンにも見える。
レイバンと言えば、
クワイエットファンクの新作
スナフ・ヴィー3/4オンス『NAKISURFレイバン』がそろそろ完成するという。
(詳しくは巻末リンクを参照ください)
【昨日の続き:あらすじ】
「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です」
そんな町の波がとってもよく、
近隣のサーファーたちや、
美しい波目当てのサーファーたちが集まった。
Zenichi Fujisawa on Indo-Gun 1973
.
わずか13歳で古式の真髄を求める藤澤然一(ふじさわぜんいち)くん。
「千日をもって初心です」
そんな謙虚な発言の聡明な中学生。
「心なき波乗りは遊びであり、遊びなき波乗りは無力だ」
藤澤家の師範、
石田道朗さん(故人)の言葉を胸に秘め、
知性と体力を向上させつつ、
四万十で、
古式魂を表現するサーファーになれるように努力している。
そしてゼンを支え、
すばらしい見本となる古式好きな先輩たち。
全てのボードを完全に操作する樋口とおるくんもその一人であり、
彼もまた、
こうして長短のフィッシュで優麗に波に乗っていた。
『有機農業』
そんな一次産業の極みを実現する吉田さんもまたその一人である。
吉田さんはヨシダッペと呼ばれているようで、
いつもニコニコ、
ハッピーサーファー師範でもある。
私が成仏(上陸)を求めてインサイドでさまよっているとき、
後でマサヤが滑走していた。
彼もゼンの超級師範で、
スタイルやそれら全てがサーファーにとって垂涎の的でもある。
ちなみにこの成仏スタイルは、
「次にやってくる泡波に乗って上陸する」
という持続可能な技術だ。
こちらはおいしいもの研究家の有元くるみちゃん。
スカシーこと、
スカイアンドシー・ムロトに併設されている
『おいしいもの研究所』の名誉教授でもある。
彼女の母は料理研究家で、
「くらしの手帳」の有元葉子さんと書けば、
多くの人はわかるだろうか。
有機農業と言えば山ちゃん。
高知の月の子(モンデンキント)とも称されている。
「ぼくはミヒャエル・エンデのモモが好きです」
山ちゃんの話に耳を傾けると、
人が自信をつけることができるという不思議な力がそなわっている。
で、
前出のゼンが、
山ちゃん好きなのはこのことに由来しているのかもしれない。
ハッピーサーファーで知られるコジマさんは、
キャッチサーフ66に乗り、
魂のグライドを見せていた。
この方も良い波に乗って、
ハッピーサーフを体現されていた。
ハイカラ・ミシンでおなじみのマコトくんも登場し、
こちらも美しい滑走の軌跡を砂浜美術館に描いていた。
Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″
at Museum Beach
.
マコトくんは、
数年前から法王より直接サバ手を習得されているので、
私が近くに来ると、
こうしてサバ手サインを送ってくれた。
ホーオーホーオー!
(法王については巻末リンク*2を参照ください)
Nacky on
Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″
at Museum Beach
.
上達著しいナッキーは、
ダウンザラインのトリムだけではなく、
トップへのヒッティングをしていた。
ならばと秘伝を授けてみた。
ナッキーには、
アーバン・アイランド・ソシエティのタッパーが届き、
とっても気に入っているようだ。
去年のことだが、
ジャイアンに紹介されたが、
ハワイ・ブランドのウエットスーツだったので、
性能にはあまり期待していなかった。
だが、
フルスーツが届くと。
その性能に驚かさせたほどだ。
次は何のスーツを作ろうかと思案中です。
私もタッパーかも。
アーバンのスーツは、
ロゴもスタイルもビンテージ。
カリフォルニアのセンスのようだが、
ハワイなのがすごい。
ハイ・ファッションがサーフ界を席巻している。
【お知らせ】
アーバン・アイランド・ソシエティの東京店が、
原宿に本日オープンしました!
店内はこんなアロハ・バイブスで、
さらには私の作品をたくさん飾っていただいた。
テーマというか、
ハワイのお店の東京店なので、
あちらで撮った作品がたくさん飾られております。
Yu on
Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″
at Museum Beach
.
「東京店限定のアイテムもたくさんあります」
とは画像の店長、優くん。
ぜひご覧になってください〜!
超激レアの私のファースト写真集も展示されています。
URBAN ISLAND SOCIETY TOKYO
渋谷区神宮前2-18-15
作品を使ってくださって、
ありがとうございました!
土佐には久礼という漁師町があり、
なんと豊漁カツオがこんな破格値で売っていた。
4kgくらいのが2本で600円。
すると16人前x2=32人前のサシミとなる。
ひとりあたり19円の至福。
「まるや」のターボーくん曰く、
「安すぎやろ!ほんま」
ハッピーサーフの後は、
そのマルヤTを来て、
笑顔が絶えなかったハイカラ・マコトくん。
元気で何より。
(まるやTについては、巻末リンク*2を参照ください)
窪川に行くと、
五色短冊が飾られていた。
「これからもハッピーサーフィンができますように」
そう書きたかった。(笑)
まだ「まるや」等の積み残しがあるが、
字数が尽きたので、
続きはまた明日とするが、
いつもの東向きの景色を見て、
安全運転で無事に帰ってきたのでした。
@sky_and_sea_muroto
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【巻末リンク:クワイエットファンクの新作】
【サーフィン研究所奄美支局&ドラゴン・グライド・プロダクションズ特大号】77歳のガラさん_quiet funk craft works T_(5968文字)
【巻末リンク*2:ホーオーからのメッセージ】
【巻末リンク*3:まるやT】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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