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naki's blog

【サーフィン研究所】フェイドターンと街の灯_昭和37年の逗子海岸_(990文字)

Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK

Photo by @happysurfingokinawa

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これは沖縄のフロントサイド波だ。

進行方向の斜面が緩ければ、

このように遠回りして切り立つまでの時間をかせぐ。

これがフェイドターンだ。

フェイドターンができるようになれば、

自身のラインは複雑に重なり、

さらには急斜面にレイルをセットできるおもしろさがある。

ひさしぶりに街に出ると、

さまざまなメディアの洪水だった。

食べものも同様で、

回転寿司で串カツを食べる幸せを味わったり、

頭文字(イニシャル)Tがオススメするシャトレーゼで、

こんな驚きの視界を得た。

さらにアップルパイと、

テキーラ・アネホを購入し、

黒潮グリーンレモンでハイライン一直線の構図となった。

シャトレーゼと交差するように、

回転寿司のデザートにもこころ動かされた八月終わりのころ。

先日、

『サーフィンの歴史(巻末リンクを参照ください)』について書くと、

たくさんのお便りをいただきました。

ありがとうございました。

その中、

塚越暁(つかこし あきら)さんからのメールには、

1962年の波乗りが焼き付けられていた。

昭和37年、

逗子海岸の海の家では、

この「フロート」が貸し出されていて、

これらはそのとき、

塚越さんの父がフロートで波に乗っている写真だ。

塚越さんのお父さんは、

昭和17年にお生まれとあったので、

このときちょうど20歳ごろであり、

さらにはアメリカのサーフィンブーム以前に、

日本の波乗り文化があったことにおそれいった。

しかも海水浴に人気があったことにも。

同日紹介したリチャード・ケンビンの著書に、

あった『板子(いたこ。著書ではイタゴとなっている)』は、

塚越さんが奥さま(陽子さん)に向けて製作したものだという。

60年も昔のサーフィンを想像すると、

なんだか真っ赤な夕焼け色のようで、

逗子海岸でサーフしたいという気持ちとなり、

湘南の伝説であり、

老師である横山泰介さんとガラさんに

「お会いしたいです」と連絡してしまった。

【巻末リンク:波乗りの歴史】

【サーフィン研究所:ドラゴン・グライド・プロダクションズ謹製】『夏休み自由研究のすすめ』サーフィンの歴史_「安全に人が楽しく波に乗ること」再録_(2600文字)

【巻末リンク*2:老師ジェダイ横山泰介さん】

グリーンルーム・フェスティバル_ RVCA X H BEAUTY & YOUTH_横山泰介さんの炎のスーパーセルフィー_フレッチャー始皇帝親子とジョエル・チューダー騎士のいろいろ_(2132文字)

Happy Surfing and Happy Summer!!