新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、ルポライターで知られるNAKIこと、船木三秀のコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所】エピゴーネンとマジョリティVSアナーキズム_最速テイクオフに室戸パウンドケーキと千葉ジローの三年半前の文学的表現_(1873文字)

Blue.誌への巻頭コラムを入稿した。

今さっきのことなので、

余韻というか、

その文体への傾倒があるので、

本日のポストは少し文学的表現に寄ってしまうことをお許しいただきたい。

キャッチサーフの別注というか、

私のスペシャル・モデルのスキッパー・フィッシュ。

60(183cm)と66(198cm)があり、

それぞれバーガンディと、

ダーク・グリーンというオルタナ・カラーのデッキだ。

じつは限定どころか、

独占的な世界初の5フィンが施されていて、

ツイン・スタビはもちろん、

メガクアッドから5フィン・ストリーム、

その他その他というフィンセッティングまで可能となった。

Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish ⅥI 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)

.

テイクオフの速さはダントツで世界一ではないだろうか、

この速さをねたんで「スポンジボード禁止」とやっているのは、

運動会で「厚底シューズ禁止」とやっているのと、

あまり変わらない気がするがどうだろうか。(笑)

さて本題へ。

何かの本を読んでいたときに、

〈エピゴーネン〉

という言葉に立ち止まった。

エピゴーネンというのは、

「芸術的模作」という意味で、

かんたんに説明するのなら「盗作」のことだ。

サーフィンにはこのエピゴーネンというか、

芸術的模作がいくつあるのだろうかと考えてみた。

まずはボードのブランドからはじまり、

サーフボードの形、

乗り方、

視野を拡げて考えると、

波乗りをする場所も、

ありとあらゆるもの全てがエピゴーネンではないかと気がついた。

サーファーは元々オリジナルなはずなのに、

模写の連続に感動だとか、

永遠などという単語を装飾してごまかしていたのだ。

そういえば、

「ああしろこうしろ」

そんな命令を各地のサーフスポットで聞く。

そんな普遍的なことか逃(のが)れたくサーフィンを始めた。

だが、

この世間の一般的な枠は、

社会主義国のそれと同じで、

たとえサーファー同士であっても逃してはくれない。

けれど、

そんな規律的フェティシズム(Fetishism:細部や部分偏愛のこと)に寄るよりは、

アナーキズム(Anarchism:強制的なヒエラルキーに反対する政治哲学)を貫きたいと、

こうやって、

言葉として表現できるまで落ち着いた。

(ヒエラルキー=身分制度のこと)

このことを華厳さんに相談&自慢しようと、

SMSでメッセージを送ったが返信はなかった。

その代わりというわけではないだろうが、

総料理長から、

「イタリアのアルバからさ、

こんな白トリュフが送られてきたよ」

こんな展開となった。

このトリュフ画像を見て、

アナーキズムだとか言っている場合ではないと猛省する。

反省ついでに瀧朗に

「タヌくん春野町 P.byハイカラM」

そんな短文を添えて上の画像を送ると、

すぐに「宇佐郵便局」と返信されてきた。

それにしてもなぜ湘南にいる瀧朗が、

土佐のローカル・ニュースを知っているのだろうか?

とても不思議になっていると、

今度はタキビ神から

「パンプ気味のやうです。レポサド祭りかと」

そんな一文があった。

〈パンプ〉というのはパンピング、

うねりが跳ねるようにやってきているという度合いで、

〈レポサド〉というのは、

テキーラでの熟成度合いを示す特定表現だ。

つまり、

「ジェフリーズ界隈は波高く、

最上級とまでいかないまでも中級以上です」

そんな意味のことが暗号化されて通信されてきたのだ。

話を終えようとすると、

こんな画像が出てきた。

「シャインマスカットはさ、

10月の終わりになると安くなるからそれを狙っているんだ」

石田さん(故人)の親友TYSM氏は、

そんなことを言っていたのを思いだしていた。

河合さんとのお祝いごとがあった。

で、

さきほどのエピゴーネンの話をしようと思ったら、

室戸金目鯛やパウンドケーキのこととなり、

そのときに感じたパウンドケーキの香りの密度と重量感、

キンメダイの深海から上界への飛躍ということに私は心が打たれた。

河合さんの話を聞くと心が清浄になるというか、

さながら視界が鮮明となっていくようだった。

説がしみわたる気温にもなってきた。

千葉にジローくんがいるように、

土佐にもジローくんがいるようだった。

【巻末リンク:ジローくんやラプンツェルに会った日】

【特大号】Surfing, Friends Session. A Beautiful Sunday at Chiba!_(3772文字)

【巻末リンク*2:パウンドケーキ製作記】

【サーフィン研究所】スーパーフードの室戸パウンドケーキ完成とマンダラ・コーヒー編「芸者という誤記」_(1288文字)

【巻末リンク*3:スカシーのパウンドケーキ】

【サーフィン研究所】黒潮町からムロト_スカシー・パウンドケーキの歌_ロイ・ゴンザレス近況_(1477文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!