この作品はフィクションです。
実在の人物・団体とは関係ありません。
TYLER WARREN / naki SPECIAL（ワン・オフモデル）
6’5″ x 19-5/8″ x 2-1/2″
（このボードについては巻末リンクを参照ください）
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「真言とは真実の言葉です」
これは伯爵コジやんの受け売りだが、
コジやんもまた空海の言葉をなぞらえているにすぎない。
さて、
真言とはよく聞くが、
『真波』というものは見たことも聞いたこともない。
Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″
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きっと波の全てが『真』だからそうなのであって、
とすると、
言葉は真も欺も全てあるのだと波に乗ることでわかった。
言霊（ことだま）ということばがあるように、
波霊（なみだま）というものはあるのだろうかと、
もうすっかりと秋色のそらを見ながらぼんやりと考えていた。
薄切りの四万十豚が手に入ったので、
タコス風に炒めて、
ポーク・タコスを作ってみた。
なんだかやたらおいしく、
ハイライン（巻末リンク＊２）を飲み過ぎてしまった。
こちらは千葉NAKISURF。
ブーツ各種が並んで、
すでに良く売れているという。
去年は突然寒くなったので、
あっという間にメーカーが在庫切れを起こしたが、
今年はそうならないように在庫たっぷりで臨んでおります。
インスタグラムでタイラー・ウォーレンの画像が出回っている。
この元々は、
私が動画で撮ったものをフレームグラブしたものだが、
このおかげでタイラーから丁寧なお礼と、
クリスチャン・ワックからメッセージが届き、
みんな元気だとわかってうれしくなった。
大瀧詠一さんの１９８３年のラジオ放送
『ゴー・ゴー・ナイアガラ』を聴いていた。
じつはこの放送群をＭＰ３で収集しているのだが、
なかなか集まらない。
誰か所有している方がいらっしゃれば教えてください。
私の何かと交換しましょう。
タヌーマンこと、
タヌくんがサーフィンをしているというので、
カメラで写真を撮りはじめたらすぐに上がってきてしまった。
タヌくんが上がってきたので
「ひさしぶりだね」
「ニーで乗ったよ」
「ちょうど今朝ニーチェを読んでいたよ」
「え、ニーチェ？」
「そう」
「人は神の失敗作なのか、
それとも人間が神を創りだしたのか？」
「何それ？格言？」
「そうですよ。ニーチェの言葉ですよ」
「本当？」
「うん。原文はね、
イズ・メン・ミアリーア・ミステイク・オブ・ゴッズだよ」
「神の失敗作が人間なのか？という意味だね」
「そう。そして、
オア・ゴッド・ミアリーア・ミステイク・オブ・メンと続くんだ」
「なんでそんなことを知っているの？」
こんな会話が不思議で、
文学好きの私からすると、
タヌくんがここまで知っているのはとても悔しいのだが、
タヌ星では、
地球文学が必須科目なのかもしれないと気持ちを落ち着けた。
（タヌ星のことは巻末＊４へ、タヌくんについては＊３へ）
タヌくんのオヤブンの潔（きよし）さんのセットアップ。
高知宗安寺のSO-ANを主宰する
上品なグレイトサーファー＆フィッシャーマンだ。
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【巻末リンク：タイラー・ウォーレン６５】
【巻末リンク＊２：ハイラインとは？】
【サーフィン研究所：盛夏特大号】無宗教の黒潮賛歌がラーヤではなく、テキーラの「ハイライン派」に分断！？＿（２３５８文字）
【巻末リンク＊３：タヌくん】
【巻末リンク＊４：タヌ星から来た二人】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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