Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish 6’0”
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear) + VT
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波は重く速く、
そして鋭くくずれようとしていた。
相当の勢いで押し出されてきた大気があり、
それに相対する物体は風という圧力を受ける。
とても強いオフショア風のとき、
波に乗るまでのことを物理的に書くとこうなるのだろうか?
で、
両腕で漕いだり、
(鼓動のようなものに)押し出されたり、
風に勝ったと確信すると、
身体の空気抵抗を少なくするために、
スッと立ち上がってみる。
その鋭く強い波斜面を滑り降りると、
あたりに光という感動が散りばめられたような気持ちになった。
Bonzer1973 / 6’3”
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今日は「波における風の関係性」というのを書いたが、
これもまた机上論ではないが、
実際に海の上では理論よりも感覚みたいなこともあるから、
体作りは大切だと冬日だからこそわかった。
昨日はタキビパレスでマンダラ・コーヒーの試飲会だった。
レッド・カトゥカイ(レッド・カトゥアイの配合種)から、
イルガチャフェ2種、
さらには、
レモンティーというコーヒー群を飲んだ。
試飲会場はタキビパレス。
なので、
晴れて風が弱ければたいていタキビが常備されている。
濡らしたキッチンペーパーにさつまいもをくるみ、
アルミフォイルで全体をおおい、
火の近くにおいておき、
忘れたころに位置を変えて、
それからずいぶんと経ってからいただくと、
これこそが純正の焼き芋で、
「こんなにおいしいものが世の中にあるのだろうか?」
そんなフツフツとした気持ちとなった。
そして何かの引き金が自分のどこかの中心にあるらしく、
食後は背筋がビシリと伸びた。
ちなみにこれは、
高知からの帰り路に滋賀の伴宙太農園からいただいたもので、
それぞれの包みには、
紅はるか
安納芋
シロ
と書かれていた。
全て味が違い、
それぞれが滋味深いお味を出していた。
放心するほどいただくと、
「望郷の念」という字画が多いことばが浮かんだが、
買いものに出ると、
世俗ビジュアルの洪水でさつまいも効果はなくなり、
たちまち猫背になった。(笑)
これこそが私の求めたシンプル弁であるが、
食欲こそが、
栄養素に結びつかねばならないと考えたりしていた。
けれど、
タンブラーに入ったマンダラコーヒーをいただくと、
さきほど感じた「暖かい気持ち」というのが戻ってくるのが不思議だった。
https://mandalacoffeejapan.com/
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【巻末リンク:今年も渾身のカレンダーが完成しました!】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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