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【サーフィン研究所渾身号】サーファーズ・リーフ_参道沿いのウミカフェとショコラトリーキャメル_長谷のアーバンとアイスキッチンのアロハ・バイブス・オンリー_(2016文字)

Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish 6’0”

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)

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サーファーズ岬の隣には、

サーファーズ・リーフがある。

よく混同されるのだが、

整理すると岬の前がサーファーズ岬で、

サーファーズの前がサーファーズ・リーフだ。

両方のブレイクを良く知る泰介さんによると、

「リーフはさ、すごい波になるんだよ」

と言った。

流れがすごくなるので、

そんなときは赤い鉄塔を目指さないとパドルアウトできないから、

そうして回り込んで、

沖のピークを目指すという果てしなさの向こうに栄光があるようだ。

マリーナ側からパドルアウトすると、

範囲が岬だけとなる。

こうしてサーファーズ側から見ると、

どちらのピークにも目が入れられる。

サーファーズから波を見ると、

最近はリーフの方に軍配が上がるときが多い。

具体的には南西うねりは岬で、

真南とか南南東うねりだとリーフだろうか。

鎌倉に行くと、

umi cafeに行くのはいつものことだ。

これはスコーンにソフトクリームをカスタマライズした画だ。

ここは、

私の作品が飾られていて、

サンクレメンテ時代から仲間だった一平くんが主宰するカフェだ。

先ほど〈軍配が上がる〉と書いたが、

その意味は〈勝った〉ということだ。

なぜ古式表現を使ったのか?

そんなことに想いを巡らせていた。

ウミカフェのオーナーは一平くん。

奥さんの嘉子(ヨシコ)さんは、

キッチンに立ってシェフ&パティシエの二刀流の防御率チャンプだ。

ヨシコさんの実家は自家農園を長野でされている。

そこで収穫した完熟果物を使った無添加ジャム、

そしてドライフルーツやドライベジタブルの粋

『KAMAKURA CHIP CHIP 』

をふんだんに使ったメニューがウミカフェの魅力であり、

砂糖不使用とかいろいろがうれしい時間となる。

ウミカフェから由比ヶ浜を背にまっすぐ上っていくと、

自然に八幡宮に向かっていくことになる。

この参道が若宮大路だ。

やがて左手に鎌倉駅が見え、

そしてこの二の鳥居が出てきてすぐ右手に

『ショコラトリーキャメル』が現れる。

これはサモアにある農園

「VA‘AI KOLONE FARMS(ヴァアイ・コローン・ファームス)」より極上なるカカオを受け、

卓越したチョコレート職人がその魅力を最大限に引き出したチョコレートを渾身作成し、

ライブ感あふれるカフェを併設したチョコレートのアンテナ・ストアだ。

なんと、

ビーントゥバー(Bean to Bar)を実現したのだという。

これはつまりカカオ豆からチョコレートが作られていく。

このようにチョコレート工場が併設され、

華美の限りを極めたエスプレッソ・マシンが並んでいた。

さまざまなカカオ量のチョコレート・バー。

浮世絵とキング・テリーをミックスダウンしたようなアートなパッケージに目を引かれた。

なんと、

偶然『ショコラトリーキャメル』のプロデューサーである

木下さんが来店された。

クラフトチョコレートの魅力から余市のワインのことに話は及び、

こちらのパティシエ渾身の作品群にうっとり。

サモアの極上カカオが、

ここ鎌倉で最高峰のチョコレートとなるだけでなく、

その歴史や品格まで追求されていてうれしかった。

木下さんを昔から知るが、

あるときの彼はムーチョアロハ・ビールのアンバサダーであり、

あるときは食品見本市の博識な紳士であり、

そしてハッピー・サーファーの天才奇才だ。

その極上逸品であろう生チョコを購入してみた。

いただいてみると、

まずは『詩美』という単語が浮かんだ。

脈絡もなかったのが不思議だった。

口の中でチョコレートが溶けはじめると、

開花みたいな歓喜が開いていった。

ショコラトリーキャメル

鎌倉市小町2-14-7

鎌倉駅から江ノ電に乗って、

3駅すると長谷に到着する。

長谷には鎌倉大仏があり、

アーバン・アイランド・ソサエティとアイスキッチンがある。

アイスキッチンに到着すると、

サンライズ・シャックのメグちゃんがいて(中央右)、

ドラグラ界団長と認定されたジェット・アキラが、

有名すぎるアイスさん特製のタイ料理を食べていた。

(ジェット・アキラについては巻末リンクを参照ください)

そのアイスキッチンの隣には、

名店アーバン・アイランド・ソサエティがある。

ガラさんがいらして、

「波ないね。少し前あったきりだよ〜」

そんなことをおっしゃっていた。

このあたりの優しき大将であるジャイアンがやってきて、

私は、

アロハ・バイブス・オンリーという気持ちで写真を撮った。

【巻末リンク:千葉波】

【特大号】熱きスタッフたちとニコリンサーフセッション_(2250文字)

【巻末リンク*2:団長ジェット・アキラ】

カラーズマガジンの「ウナクネ式ノースタイガーのペロリ波」_団長ジェット・アキラ初登場_(700文字)

【巻末リンク*3:ジェット・アキラ@サンクレメンテ】

【少々テクニック編】ミッドレングスの究極トリムターン_ジェット・アキラと髙波邦行さん_(1188文字)

【巻末リンク*4:ドラグラ結集】

雨のち晴れのノースタイガー文化の日_AIフォーエバー_ウナクネジャパン_(1039文字)

【巻末リンク*5:ドラグラ結集2】

波ありますあります_サンマとJOB、そしてトミヤマさん_ALOHA制定員スコットはデュークの代弁者_(2015文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!