伊豆に3月1日到着。
波もすばらしく、
桜が満開だった。
それから伊豆と湘南を行ったりきたりしていた。
サクラサク
めでたい
そう浮かれていると、
「これは河津桜ですよ、
ソメイヨシノではありません」
そう聞こえてきた。
だが、
『桜に上下なし』と、
福沢諭吉が言ったような気がしたがどうだろうか?
(編集注:「天は人の上に人をつくらず人の下に人をつくらず」
からの言葉と推察。福沢諭吉『学問のすゝめ』の冒頭部)
伊豆には、
桜だけでなく、
南西風がオフショアとなるビーチがある。
湘南だと、
南西風はサイドオンなので、
伊豆半島が南に出ていることがわかる。
Photo by @inaba.kouji.bobb
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伊豆はおいしい地魚も豊富だ。
Yellowtails behind the waves in Izu.
The season has come when these Sushi lunches cost approximately $5.00.
こんなキャプションでインスタグラムにポストすると、
魚博士から早速DMが来た。
「桜の開花が早く、ブリの到着が遅いのは、
気流と海流が『対抗』しているのかもしれません。
これを季節のカウンターカルチャーと言います」
こんな内容だったが、
なんと返信していいのかわからないので魚の写真を送っておいた。
そんないろいろだった3月の伊豆編。
もう一度行けたらいいなぁ。
すばらしい時間でした。
有料道路などは使わずに、
のんびりと走りながら湘南鎌倉に到着。
4時間ちょいくらいかな。
ここにはドラグラ会館があり、
その一室で広報部の私が不定期活動をしている。
徒歩圏内にカルディがあるのがうれしい。
バターやジャムが充実しているのは、
通勤しなくなった人も多い証拠ですと、
前出の魚博士から聞いた。
小田原のおいしいもの。
江戸情緒あふれるこの街では、
いつも夢枕獏さんを探してしまう。
暮らしにぎわい拠点〈ミナカ小田原〉という商業施設ができたのは、
住民の「上へ志向」が薄れてきた結果なのだろう。
辻堂のテラスモール湘南もしかり、
「下り文化」というのも応援したいと感じた。
(小田原や辻堂から見て「上」は横浜、東京です)
さて道の駅。
私はこの冷凍イチゴが大好きだったが、
地イチゴの価格が高騰しているのか、
南伊豆の道の駅の人気が高すぎて、
デマンド(需要)が価格に反映されたのか、
または両者だろうかなどと法王の横でササヤキ戦術(巻末リンク*2)。
漁師だったり、
釣り師が仕留めた魚類。
氷で満たした上に置いたほうがシズル感が出ますよと、
四万十の串焼き屋で思ったことがカットバックしてきた。
ふきのとう、つわぶき。
こんな季節になってきた。
これは下田にあった大手スーパー。
地元仕入れというのが良い。
大手はヘタをすると、
近海ものや輸入解凍だけしか売っていないことがある。
ちなみにブダイの魚体色は、
ホワイトロックスで私のボードの下を先導してくれたものと同じだった。
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【巻末リンク*2:直近のササヤキ戦術】
【巻末リンク*3:ここでの魚博士とは誰か?】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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