The Mid-length 2+1
6’8″ x 19-5/8″ x 2-1/2″
Shape Design and Glassed by @hiroyuki_maeda
Nakisurf Original Twin Fin / Urban Island Society Wetsuits
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鋭く滑り落ちる超耐久製のミッドレングス。
向かい風を切るように漕ぎ、
波に切れこますようにテイクオフすると、
重いボードは文字通り「落ちていった」。
落ちていくのを落とさないようにとは、
まるで一休さんのトンチだが、
画像のように波壁に張り付いていると、
「清浄なもの」が自分のなかに拡がり、
最近感じなかった心の揮発をたのしむことができた。
さてこれはすでに数日前のことだが、
ここで追いきれずに積み残しがたくさんあるので、
ここにそれらをポストしてみようかと。
鎌倉の稲村ヶ崎が名勝なのは、
この霊岩である江ノ島と、
日本列島の源の富士山を拝めるからだとよくわかった。
鎌倉に行くと、
必ず行くのはレンバイ。
これは鎌倉市農協連即売所の略で、
なぜ鎌倉が略されてしまうのかがわからないが、
きっと他には連即売所がないからだろうと察した。
入り口横に乾物屋さんがあり、
そこではイチゴやキウイの缶詰が売っていて、
どんなイチゴが入っているのか気になった。
ドラグラ世界も、
現実世界も総料理長である小島さんと再会し、
ドラグラ会館で催されるマカロニ・グラタンのレシピをお伺いした。
小島さんは、
食の魔術師であり、
グレイトなハッピーサーファーだ。
この喜びをあらわすために花束の代わりにビーツを掲げた。
ドラグラ会館の玄関には大きな水槽があり、
そこには「ウナ君」というウナギが泳いでいる。
というよりは、
ウナ君は水槽の底に置かれた水道パイプ寝床に入って、
たいていは尻尾だけを動かしている。
そのウナギの故郷は、
片瀬山のふもとであり、
具体的には半世紀も前からあるパン屋横の川だ。
なぜそこにウナ君が閉じこめられているかというと、
魚博士の摂政瀧朗(白帽、写真中央)が、
このウナ君を釣り上げた後、
観察をしているからに他ならない。
理由を聞いてみると、
ウナギは大地震の兆候をとらえることに由来するという。
「ウナ君の泳ぎから有事を知るのです」
そんなことらしいが、
常に見ているわけではないので、
ライブカメラを設置しないとわからないような気がした。
ちなみにこのパン屋は「パイニイ」という固有名詞が付いている。
パイニイ・ローカルの瀧朗によると、
「おいしいですけど、
まぁケチ価格でないことは確かですハイ」
ということだった。
背景にはこの片瀬山はいわゆる高級住宅地であり、
その住人に支えられてきたからこその価格設定だとわかった。
とすると、
あのウナ君も高級なウナギなのかもしれない。
午後は法王と大船周りで古物商周り。
寅さんが大好きだったラーメン屋があり、
法王は、
「シュウマイの味が純白です。
ぼくたちにとっては、寅さんこそがクラシックなんです」
というような意味のことを言った。
それからバッティングセンターに行き、
めいめい1000円ずつを出して、
お得なカードを買って打つと、
最後は手が痛くなって法王だけが打ち続けた。
なぜ手が痛くなるかというと、
バットの芯を外すと、
手首が弾かれるからだ。
スポーツ万能の法王のスイングとインパクトは、
アシックスが撮影した大谷翔平くんの試打シーンを思い出させてくれた。
(巻末リンクを参照ください)
この景色を見ると、
雲は龍に見え、
『港のヨーコヨコハマヨコスカ』という楽曲を思いだした。
(巻末リンク*2)
ヘアカリも行ったんですよ。
詳細は後日ここで。
ベンチュラ・セイジ夫妻がタイちゃんこと、
タイラー・ウォーレンのムービー・イベントに行き、
セイジ農園ジマンの葡萄で作った高級ワインの贈呈式となったという。
タイちゃんのカットバックのキレが増していたということで、
彼も加齢と比例してサーフ術が上達していくタイプだとわかった。
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【巻末リンク:大谷翔平くんの試打シーン】
【巻末リンク*2:宇崎竜童】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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