昨日はたいてい雨だったが、
その雨雲がやってくる前にこんな朝焼けが撮れた。
高知新聞浦ノ内支局の金山さんの『瓦版』だとか、
いやインスタグラムだと、
ぶつぶつ言っていると、
ん?
誰かがこちらを見ているような気がした。
その視線の主は地域ネコというか、
ここを通り道にしている真のノラ猫チャーリーだ。
きっと捨て猫なのだろうが、
こちらには一切すり寄らず、
大自然に順応して見事に生きていることに喝采を送っている。
ボスがいるときは一切見かけなかったが、
このネコくんはボスの失踪後にこのルートを継承したようで、
勝手にチャーリーと名付けていた。
チャーリーは一瞬見えたとしてもサッと姿を消して、
その日は2度と見つけられないほど用心深いのに、
本日吉日は、
こうしてカメラを向けてもこちらを見ているのだった。
朝焼け効果だと、
こちらも勝手にそう命名してみた。
これは岩場ライトだ。
岩場にあるレギュラー波だからそう言っているだけで、
(私たちにとって)まだ正式な名前はない。
ただ、
あまりの岩ガキの密集度を表現しつつ、
警告の意味合いも込めて
『ザ・ブルー・オイスター』と名付けようかと思ったが、
『ポリス・アカデミー』
というオモシロ映画を知っている読者が何人いるのかが気になった。
The Mid-length 2+1/ 6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
Nakisurf Original Twin-fined
.
とにかくこの岩ガキ波は貝殻効果なのか、
波面がやたらと硬く、
サーフボードが天からの乗りものだと錯覚するほどに切れこんだり、
跳ねるように曲がっていったりした。
膝が良くなってきているから、
波のトップでのいろいろが楽しい。
そしてミッドレングスになってから、
オーバースピードというか、
トップガンみたいな戦闘機視界感覚になるのもやたらと愉しい。
ガォ〜〜!
さて、
土佐道路から高速方面に逸れ、
少し行くと、川上不動さんがある。
(四国三十六不動尊第17番札所の宗安寺)
そこにあるのが、
多国籍料理『SO-AN』だ。
心技ともに高知のトップサーファーとして世界各国を旅し、
土佐の魚紳(ぎょしん)とうたわれた公文潔(くもん・きよし)さんは、
結婚を機に高知に戻られて、
「健康的なもの」&「おいしいもの」を提供するべく、
ここ川上不動さんのそばにお店を構えられた。
いわば魚料理の達人がいるシェフ・レストランであり、
ベジタブル・リストランテであり、
ベジ・ビストロ、タベルナと野菜飯店を全て足したようなお店だ。
今日も明日も大人気なので予約は必至だ。
この日のランチ。
さらに若竹煮が後からやってきた。
✨🙏✨
ソーアンには、
カイトくんという新人がいて、
彼が見せてくれたのは、
バケツに入ったウナギ二尾だった。
なんでも数日前に潔さんと釣ったのだそうで、
針がまだ口に付いていた。
魚博士の潔さんがゴマウナギだと教えてくれた。
調べてみると、
まだら模様の珍しい個体はたいてい巨大化するともあった。
他にうなぎの見た目には、
「ホシ」とか「スジ」があるらしく、
これに地色の
「クロ」とか、
「チャ」、「アカ」、
そして「アオ」や「シロ」などを混ぜて名前が付くという。
スジアオだなんてかっこいいような。
うーむ、うなぎの世界も深そうだ。
これはいつだかの、
エリック・クリステンソンの視界。
ちなみにNAKISURFのシェイパーECとは同一人物だ。
「マイク・トラウトの打席はいつもエキサイティングだ」
そんなコピーを作って、
ちょうどシリアルの景品だった野球カードの画像と一緒に送った。
エリック・キャロスだなんて、
10年以上も前になるのだなあと、
ぼんやり遠くを見るように過ぎた時間というものを考えていた。
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【巻末リンク:ECサーフボード】
【巻末リンク*2:エリック・クリステンソンとMLB】
【野球ファン完全保存版特大号】ダルビッシュとエンジェルスの対戦ダイジェスト_王子邸前と日没サンオノフレでキャッチサーフ_(7038文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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