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naki's blog

【サーフィン研究所】移動日の法王と山地酪農_(1288文字)

The Mid-length 2+1by @hiroyuki_maeda

6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″

Nakisurf Original Twin-Fins

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ロードに出ると、

ファストフードに手を出してしまうのは、

その幅広い営業時間によるものが大きい。

ガソリン価格だが、

出発時に高知県はリッターあたり180円を超えていた。

隣の徳島県に入り、

藍住ICで降りて補給すると160円だった。

そのまま北上して、

愛知県で給油するとなんと151円だった。

1リッターあたり30円近く違うので、

キャッチサーフ・バンだと、

一度の給油で1500円も差が出る計算となった。

高知県は高いだけでなく、

例えばガソリンの値が下がっても、

できる限り旧価格を続ける。

逆に値上げが始まると、

瞬時に値上げされた価格となる。

これは高知県ガソリン業界の談合の成果であるが、

統一価格は業界を育てないと思うのだがどうだろうか?

(詳しくは巻末リンクを参照ください)

私はBlue.誌の巻頭コラム連載をはじめてから10年経つが、

愛知県にBlue. カフェができたと編集長にメールをすると、

まったくもって寝耳に水だったようだ。

*寝耳に水=突然思いがけないことを知って驚くこと

前述したように徳島県、

愛知県で給油してからどのくらい走っただろうか?

とにかく合計で900kmくらいで法王とお会いした。

私たちの世界では拝謁(ハイエツ)というのだが、

気さくでリラックスした法王は、

いつも笑顔で私たちを迎えてくれる。

法王には、

各地のハッピーサーフのことをお伝えした。

東京湾アクアラインの上にPAがあり、

そこで一息入れるのはいつものルーティンだ。

後ろが10kmにもなる海底トンネルで、

向こうに見えるのが房総半島でいわゆる千葉だ。

もう少しで目的地のNAKISURF千葉に到着だ。

上総一ノ宮に到着すると、

真っ先に玉前神社にお参りし、

それから駅前の「タカラ亭」に行き、

「刺身定食梅」500円を求めた。

輝くようなカツオとブリに手を合わせていただいた。

これに小アジが添えられると、

竹の800円になるが、

松ならば、

これに真鯛がつくので豪勢なものになる。

この日の夕虹に、

夏のはじまりというか、

盛夏の予感が暖色に溶けた。

道の駅マニアなので、

できる限り立ち寄ってきたが、

南国(なんこく)という場所で、

この斉藤牧場のポスターを見た。

おいしいもの研究所(スカイアンドシー・ムロト併設)教授である

タケちゃんが教えてくれた最上級牛乳だ。

山地(やまち)酪農というのは、

文字通り山で牛を飼う酪農のことだ。

放牧された牛は、

陽をたっぷりと浴びて歩き回り、

自由に草を食べて健康そのもの。

けれど、

なかなかお目にもかかれないと聞いたが、

こうして斉藤牧場のように信念を持って取り組んでいるところもある。

ちょうど昨日の高知新聞にこの山地酪農のことが掲載されていた。

食文化は「おいしい」だけではなく、

「心のおいしさ」が重要だと再確認させられた。

【巻末リンク:高知県ガソリン価格再録】

【サーフィン研究所】社会のワナ_(1386文字)

【巻末リンク*2:コレクションT】

【サーフィン研究所】ウミヘビ効果_ハービー・フレッチャー_ボードコレクションT_(1026文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!