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naki's blog

【サーフィン研究所】ウミヘビ効果_ハービー・フレッチャー_ボードコレクションT_(1026文字)

Sting 1973 Ben Aipa / Hiroyuki Maeda

6’2″ x 21″ x 2-1/2″

Photo by @satoshikanayama

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友人の誰かがウミヘビ模様のリーシュを持っていた。

黒と肌色の縞模様で、

本当にウミヘビみたいだ。

誰が塗ったの?

そう聞くと、

横にいたスマイリー・グリズリーが、

「サメがウミヘビを怖がって近寄ってこないらしいです」

ということだった。

なんでも海洋学者が『ヘビはなぜウミヘビを怖がるのか?』

そんな仮説を立てて検証したドキュメンタリー番組があり、

さまざまな実験の結果、

サメは長いもの、

紐上のものには怖がらないけど、

縞模様は怖がるとわかったのだという。

Alex Knost at San Onofre, California

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で、

前出のウミヘビ模様のリーシュは、

それに着想を得たアイディア商品だと言っていた。

昔からサメよけには長いふんどしが良いとされてきたけど、

その褌(ふんどし)が縞模様だったら完璧だったのだろうか。

自然界には多くの不思議なことがあるが、

きっとそんな苦手も間違いなくあるのだろう。

朝陽のギラギラというのかな、

こんな暖色の照り返しは、

炎をながめているように見入ってしまう。

けれど、

少しするとギラギラが徐々にキラキラとなって、

そしてそれら光が飛散するように平均化するのだとわかった。

【お知らせ】

私の作品をプリントしたTシャツがNAKISURFより発売される。

ハービー・フレッチャーの蔵板群がその主題だ。

(ハービーについては巻末リンク群をご覧ください。

歴史あるサーファーの素顔というか真実がございます)

サーファー・マガジンの表紙を飾ったボードや、

ハービーの実子であるクリスチャンやネイザン・フレッチャーのボードも写っている。

歴史あるボード群。

コアなサーフ・ファンにとって、

ある意味歴史的なものだと自負している。

胸には、

『サーフボード・コレクション』(英語では複数系のSが付く)と、

ハナイ画伯による私ロゴがスクリーンで入って誇らしい。

詳しくはこちらのリンクをご覧ください!

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/sbcs_hf.html

【巻末リンク:この作品の背景を】

【サーフィン研究所】ハービー・フレッチャーのサーフボード・コレクション_COME WITH ME_(1070文字)

【巻末リンク*2:カリフォルニア・エデンの父とは?】

【もうすぐ終了の特大号】私の波乗りの歴史_第15編_メキシコ、ジョー・マクナリティとハービー・フレッチャー_(3578文字)

【巻末リンク*3:

ちょうど10年前のハービーの長編詳細記事。1万2千字!】

【naki’sコラム】vol.62 The Thrill is Back. Life is Surfing._ハービー・フレッチャー2012_(12008文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!