この夏は弦(げん)くんこと、
ゲンゲンの開花を見た。
Gen Kojima on
Catch Surf® Special ODYSEA Log 10’0″
.
サーフィンという花の開花だ。
これまでゲンゲンは暖かくなると、
近くの海でサーフしていたという。
ちなみにアーバン・アイランド・ソシエティ前の
「湘南ワイキキ」がゲンゲンのホームスポットだ。
なので、
いろいろの奇遇といえばそのようだ。
ALOHA VIBES ONLY
とにかくゲンゲンは、
5フィート台のスポンジボードで、
サーフィンというよりは、
ボディサーフという親しみ方をしてきたのだと思う。
そんな身のこなしだった。
パパが言っていた「千葉県」の波に乗ったとき、
ゲンは突然開花するように心が開いた。
この場合の「心」とは、
サーフィング・マインドということだ。
Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish 6’0”
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
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「千葉県の波」とは、
“両側から集まる波”
とか、
“冷たくてきれいな海”、
“人が少ない砂浜”ということらしい。
それらのことに感動しつつ、
パパとの忘れられない時間を過ごした。
ベッドではなく、
段ボール箱を敷いて寝ることができた。
自然に回帰し、
自然から教わる。
そんな時間を得て、
小島親子はサーフィンとこの夏を心に編み込んだ。
そんな物語を書きたくなった。
ちょうど次号Blue.の締め切りがやってきたから、
よーし『ゲンゲン物語』だ!
とひらめいたが、
いかんせん字数が足りない。
ブルー誌のコラムは1200字程度。
「ゲンゲン物語」は純文学で、
3万字くらいを必要とするだろう。
ならば小説すばるや文學界、
いや週刊朝日にでも連載できたら、
このサーフィンのもつ思想的な種子という魅力も拡がるだろうか。
けれど、
いまの時代は文章というより動画なので、
文芸誌ではサーフィンを知ってもらうには弱い。
ならば、
しりあがり寿さんと組んで、
サーフィン時事マンガを週刊SPA!になどと、
書いてもいないのに話は大きくなっていった。(笑)
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【巻末リンク:ゲンゲン開花日】
【巻末リンク*2:波乗りの真実とは?】
Happy Surfing and Happy Summer!!
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