新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所渾身号】ゲンゲンのサーフィン・マインドが開花した日_勝手に書く純文学_(981文字)

この夏は弦(げん)くんこと、

ゲンゲンの開花を見た。

Gen Kojima on

Catch Surf® Special ODYSEA Log 10’0″

.

サーフィンという花の開花だ。

これまでゲンゲンは暖かくなると、

近くの海でサーフしていたという。

ちなみにアーバン・アイランド・ソシエティ前の

「湘南ワイキキ」がゲンゲンのホームスポットだ。

なので、

いろいろの奇遇といえばそのようだ。

ALOHA VIBES ONLY

とにかくゲンゲンは、

5フィート台のスポンジボードで、

サーフィンというよりは、

ボディサーフという親しみ方をしてきたのだと思う。

そんな身のこなしだった。

パパが言っていた「千葉県」の波に乗ったとき、

ゲンは突然開花するように心が開いた。

この場合の「心」とは、

サーフィング・マインドということだ。

Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish 6’0”

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)

.

「千葉県の波」とは、

“両側から集まる波”

とか、

“冷たくてきれいな海”、

“人が少ない砂浜”ということらしい。

それらのことに感動しつつ、

パパとの忘れられない時間を過ごした。

ベッドではなく、

段ボール箱を敷いて寝ることができた。

自然に回帰し、

自然から教わる。

そんな時間を得て、

小島親子はサーフィンとこの夏を心に編み込んだ。

そんな物語を書きたくなった。

ちょうど次号Blue.の締め切りがやってきたから、

よーし『ゲンゲン物語』だ!

とひらめいたが、

いかんせん字数が足りない。

ブルー誌のコラムは1200字程度。

「ゲンゲン物語」は純文学で、

3万字くらいを必要とするだろう。

ならば小説すばるや文學界、

いや週刊朝日にでも連載できたら、

このサーフィンのもつ思想的な種子という魅力も拡がるだろうか。

けれど、

いまの時代は文章というより動画なので、

文芸誌ではサーフィンを知ってもらうには弱い。

ならば、

しりあがり寿さんと組んで、

サーフィン時事マンガを週刊SPA!になどと、

書いてもいないのに話は大きくなっていった。(笑)

【巻末リンク:ゲンゲン開花日】

【サーフィン研究所夏休み特大3部作】法王と総料理長親子、そしてタヌくん完結編『ゲンゲンの夏休み!』_(1297文字)

【巻末リンク*2:波乗りの真実とは?】

【サーフィン研究所夏休み特大号】サーフィンに内包されている真実と、旅行する価値がある卓越したもの_(1999文字)

Happy Surfing and Happy Summer!!