Taro, May ２０１８
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４年前は「ぜったいにプロサーファーになりたかった」太郎くん。
いま彼はバレーボールに夢中で、
八木沢印の三位一体攻撃（©アタックNo.１）に取り組んでいるという。
そうです。
中学二年生になったタローくんは、
ナミノリではなく、
ブカツに全力投球する日々だ。
Taro on
Catch Surf® Heritage Collection 8’6″
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こうして気持ちが離れてしまったサーフィンだが、
父ちゃんとジローとで海にやってくると、
フィン・リバースなどの滑走を見せるのがじつに興味深い。
Catch Surf® Heritage Collection 8’6″
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私もタローくんと同じボードデザインで、
スクエアにターンして、
彼の年代の躍動というものを表現してみた。
ログでもショートでも、
バックサイドは左肩だと思う。
スタンスが逆（グーフィー）なら右肩だ。
常に進行方向に肩を向けておくと、
操作が容易となり、
滑走のいろいろが安定する。
マグやんは、
私たちと逆の行動をすることが多い。
例えば、
私たちがウエットスーツを着ているとトランクスで、
こちらがトランクスだとウエットスーツを選択している。
『意識』ということに詳しい華厳さんに聞いてみると、
「マグ君は、
コミュニケーションをとるために視線を合わせるのが苦手です。
ですが、概念化領域にとっても長けているのでウエットスーツを着ているのでしょう」
こんなことを教えてくださったが、
あまりよくわからないので、
横にいたタキビ神に
「フォンターナ・カットバック」と伝えると、
「おぉ！ほんたうのカットバック！！」
そう聞こえたようで、
タキビ神はずいぶんと長いあいだそらを眺めていた。
それはまるで現代によみがえった宮沢賢治さんのようだった。
［補足］
フォンターナとは、
タキビ神と総料理長たちが夢中になっている
NHK連続テレビ小説の『ちむどんどん』に登場する
イタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」のこと。
タロジロと父ちゃんたちと記念撮影。
ドラグラ・プロの大人気TであるCOME WITH MEのオリーブ色、
そしてジローくんが着ている新作は初めて見るので、
しばし感動していると、
逆に私の着ているデザインがほめられた。
これこそが、
ドラゴン・グライド・プロダクションズが、
室戸のスカシーこと、
スカイ・アンド・シー・ムロトから依頼されたものだ。
『Muroto Peaceful １９６９』
このデザイン成立のいろいろは、
延暦２０年ごろ（西暦８００年）にさかのぼる。
このとき室戸岬で修行中の佐伯真魚（さえき・まお）は、
ある日明星を得て、
『空と海』という概念を感得し空海と名乗ったとされている。
その空と海の微妙な境界線上を飛びかう平和のシンボル『鳩｣と、
１９６９年に成立した『バンジョー』フォントを置いて、
平和主義思想のグラフィック・デザインの完成です。
室戸から世界へ、
世界から室戸へ、
ピースフルな鳥の視点になれますように。
室戸三津地区のハッピー伝道師ゾラやんこと、
青空洋平くんも気に入ってくれたようで、
こんなIGポストをしてくれていた🙏 🙏 🙏
お求めは 、
IGへのDMで @sky_and_sea_muroto までお寄せください。
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【巻末リンク：タロジロのやさしさ】
【巻末リンク＊２：COME WITH MEとは】
【サーフィン研究所渾身特大号】浮力ボードのおすすめ理由を詳しく＿COME WITH ME Tスペシャル・バージョン！！＿（２１６９文字）
Happy Surfing and Happy Summer!!
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