ずいぶんと古い写真だ。
車の年式とサーフボードから推測すると、
１９５０年ごろだろうか。
デューク・ボードとボックスが見える。
私はサーフ・ジャーナリストでもあるので、
サーフィン博物館（遺産文化館も）や、
サーファー誌＆サーファーズ・ジャーナルの創始者スティーブ・ペズマン、
そしてアロハ・スコットたちに６０年前のサーフボードのことを聞いてみたことがある。
やはり、
デューク・ボードかボックスの二種類だけだったという。
（１９５０年代後半に合成樹脂が使われるようになった）
ただデューク・ボードはひたすら重かった（５０ｋｇ前後）ぞと、
当時のことを知るサーファーは口をそろえる。
圧縮した板片よりも、
ボックスのほうが持ち運びしやすかったので、
ボックスが主流だったのがわかる。
しかもボックスは安価で自作できるので、
わりとポピュラーなものだったそうだ。
冒頭の７０年前の写真は、
サンオノフレのオールドマンズあたりと推察され、
これは数年前の画像だが、
ボードも含めてあまり変わっていないことに驚かされた。
こちらがアロハ・スコット。
サーフ歴６０年以上のハッピーサーファーだ。
サーファーの気概も伝統的で、
「多くのことを受け入れること」
そんな人たちが集っている。
こんな人たちが集まるサーフスポットが増えたらいいなぁ。
昨日はここで千葉県銚子市の話題をした。
今日は室戸岬の話題になるのは、
犬吠埼から引いた『岬ライン』で合致しているからに他ならない。
これは高知県のメディア・リーダーの『高知新聞』からの切り抜きだ。
室戸の廃校水族館にこんなポリシーがあることを知らなかった。
私の周りに魚博士が数人いるが、
『その地の魚を見たい』
という原則的な欲求もあるだろう。
さて、
文末の『中山間振興』というものを調べると、
農林水産省のHPにたどりついた。
すると、
農山漁村振興交付金
（中山間地農業推進対策）
の略称とわかった。
字面でもわからないので、
さらに読み進めると、
「中山間地域において、
中山間地農業ルネッサンス事業の
地域別農業振興計画を深化させる取組、
地域の特性を生かした複合経営等の多様な農業の推進、
複数の農村集落の機能を補完する
『農村型地域運営組織（農村RMO）』
の形成等に対する支援を実施します」
ほぼ原文ママだが、
わかりづらいことこの上ない。
もっとかんたんに書けばいいのに。
「山間部農業を支援する交付金」
これだけで十分伝わるし、
元々が『中山間振興』と５文字なので、
８文字増えるだけで伝わると思った。
高知県といえば、
ガソリン価格が高い県として知られている、
さらに書くと、
まさかの談合価格だ。
つまり高知県のガソリンスタンドは、
全ての店が統一価格となっている。
さらに書くと、
全国平均ガソリン価格より１リッターあたり１０〜２０円高い。
上の画像は千葉県一宮町のもの。
下は須崎市のしんじょう君がポストしたものだ。
互いに同日。
すると、
１リッターあたり２６円も違うので、
３８リットル給油すると、
なんと１０００円以上もの差額が出る。
何度もここでお伝えしているが、
どうして高知県だけがこうなっているのか。
反論者はたいてい
「高知は遠いので調達輸送費だ」
そう口を揃えるが、
高知県にも油槽所があるのでそれとは違う。
高知県の石油業界は、
自由競争に戻すべきだと展開してみた。
「大人の事情」だけでは説明がつかない。
（もっと詳しくは巻末リンク＊３を参照ください）
これも高知新聞。
ルール変更の自由さが書かれている。
我が国はすぐに
「前例がないのでNG」
そう言うけど、
答えになっていないようでもある。
Satoshi Kanayama on
Catch Surf ®ODYSEA x Glassy and Mellow Special
１０′ Single
.
高知新聞浦ノ内所長の金山さんは、
サーフィンに行っていますか？
四国の仲間たちは元気ですか？
ガォ〜！
□
【巻末リンク：ゲンゲン開花日】
【巻末リンク＊２：波乗りの真実とは？】
【巻末リンク＊３：高知県ガソリン価格】
【サーフィン研究所】星空しんじょう君＿親鸞サーファー＿ザ・ベスト・サーフグッズ＿不可解なガソリン価格／高知新聞より＿（１４９４文字）
Happy Surfing and Happy Summer!!
and
Happy Birthday Duke!!
◎
