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【サーフィン研究所渾身号】台風10号前夜の(美住町)フィッシュゴッドと私たち_(1323文字)

デューク・カハナモクの誕生日にデュークTシャツを着ていたのは、

タキビ神と市原マーちゃん、

バリの山崎さん、

そして父ちゃん(アキくん)と私とだった。

台風のうねりが入ってきた。

今は北風だが、

まだ南風だったときに美住町のフィッシュゴッドこと、

齋藤さんがジェフリーズにやってきた。

アガベというテキーラの材料になる多肉植物の研究家でもあり、

茅ヶ崎市中に拡がるアガベ畑の管理者でもある。

Fishgod on

Catch Surf® ODYSEA Plank 8’

.

フィッシュゴッドは聖式カルちゃんとセットというか一緒だけど、

今回は一人でやってきて、

すばらしい波というタイミングを逃さずにマンライ成仏を繰り返していた。

マンライとは満足ライディングのことで、

成仏とは上陸という意味だ。

そのマンライ成仏を祝して、

両手を挙げる美住町のフィッシュゴッド。

本人は『逆サバ手』だと言うが、

こちらから見ると、

「ジーザス・ポーズ」にしか見えなかった。

相棒カルちゃんは、

これについてどう思うのかを聞いてみたい。

Catch Surf® Heritage Collection 8’6″

.

私もR点150m越えが数本やってきて、

こちらもカルちゃんならどう思うのか知りたくなった。

ちなみにR点はラカ点の略だ。

これだけ長い波は、

ジェフリーズのお家芸というか、

南東うねりと現在地形のコンビネーションの贈りものだ。

あまりの長い波に、

一本乗ると上がって上流まで歩くのだが、

そのときにNAKISURFのナカガワが来て写真を撮ってくれた。

この夏サーフ・ウォッシュを繰り返した

『COME WITH ME』Tがいい風合いになったのが誇らしい。

サンクレメンテ帰りのトリスさんもやってきて、

サンオノフレ式のマンライを繰り返していた。

これは第二ラウンド。

潮が上げてきたのでエックス方面にパドルアウトして、

まるで極小ハナレイ・ベイのような波を得た。

小波に見えるが、

波質は特級なのだ。

Catch Surf® Heritage Collection 8’6″

.

エックスには思い入れもあるし、

ウエッジ式波は大好きなので、

背中が張って痛くなるほどパドルバックした。

ラインナップでは、

グッドサーファーと総料理長の話題となった。

またあの日がやってこないかと、

ゲンゲンや法王のいろいろを追想した。

ジローの親友のケントが、

ひさしぶりに海にやってきた。

ふたりはショアブレイクに行き、

いつまでもボディサーフを繰り返していた。

サーフィンの原風景を見た気がした。

これはグラッシー&メロウさんのインスタグラム・ポスト。

クワイエットファンクの久保田さんが、

スカシーの新作Tを掲げられていた🙏

南東うねりは東うねりとなったが、

台風はすでに通り過ぎてしまったので、

まだ午前3時だが、

うねりを受けているところに向けて出発するところだ。

ポパイ・ケイスケ情報だと、

南側のテトラ前が良いとあったが、

このうねりにどう反応しているかが良波への焦点だろうか。

【巻末リンク:あの日もマンライ成仏でした】

【サーフィン研究所夏休み特大三部作】法王と総料理長親子、そしてタヌくん前編_沖縄の美食紹介_(1792文字)

【巻末リンク*2:数年前の台風波】

【サーフィン研究所:SR三部作中編】SR5000波研究_(2169文字)

Happy Surfing and Happy Summer!!