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【サーフィン研究所】生卵という観点から見る牛丼ツユの存続について_銀座のブドウの価格_(1071文字)

波乗りはファッションじゃない。

古い、

新しい、

もちろん流行もない。

波の写真を撮っていると、

そんな言葉が浮かんでは消えた。

父ちゃん。

何を持って父ちゃんかというと、

タローとジローの父ちゃんだからだ。

Tシャツがやけにかっこよく、

聞いてみると、

岡本太郎さんということでタローへと購入したが、

本人が着ないので「逆お下がりです」ということだった。

私が父ちゃんと言うのは、

そのタローやジローがそう言うので、

アキくんへのニックネームとしたという経緯がある。

東京に出た。

やたらと暑かったので、

このミスト扇風機のすばらしさを知った日となった。

牛丼話になると、

ほぼ全員が『吉野家』のファンだとわかる。

「すき家」や「松屋」は少数派で、

「なか卯」などは話にものぼらない。

ホノルルでは「なか卯」の牛丼しかなかったので、

サンセット・ダイナーの

「カルビ・プレート」と同じくらい食べていたのに、

牛丼の世界も人の世と同じく、

栄枯盛衰(えいこせいすい) があるとわかった。

とすると、

「吉野家常務の生娘シャブ漬け公式発言」は、

消費者にそこまで影を落とさなかったとも知った。

私は生卵派ではないのだが、

先日「卵かけご飯」をいただいたら感動的においしかったので、

そのみんなが好きな吉野家で、

「究極においしい卵かけご飯」を食べてみたく、

オプションやサイドメニューで操作して実践してみた。

結論を先に書くと、

牛丼の汁では、

あの日の生卵は越えられないとわかった。

いったい何が違うのか?

思いを巡らせてみると、

醤油味の違いだとわかった。

かんたんに書くと、

牛丼の汁のような薄味では、

生卵の味は引き出せないのだろう。

そんなことを法王に伝えると、

「生卵牛丼はツユナシ(抜き)にして、醤油がおいしいです」

すでにそんなことになっているという。

 

銀座に行き、

松屋地下にある『千疋屋』をのぞくと、

ブドウがこんな値段で売っていた。

早速ブドウ農家のベンチュラ・セイジに連絡すると、

手間暇かけて育てたブドウは、

このくらいの金額が妥当だということがわかった。

食べる宝石だよなと、

セイジつながりで、

山下達郎さんの楽曲『Jody』を一曲リピートで聞き続けている。

およそ29日前の高知新聞の切り抜き。

なにも足さない。

なにも引かない。

波乗りの加重にも通じるものがあると、

なんだかうれしくなった。

総料理長@銀座3丁目

【巻末リンク:有楽町にて】

【特大号】NAKI個展FCCJ(日本外国特派員協会)_サーファーズ岬COWの激烈波_(2844文字)

【巻末リンク*2:銀座天龍でトロちゃんと石田さんを偲んだ日】

超級クドゥング波と教授_POPEYE_40年越しのサーフボーイ_石田さんの銀座天龍_(2097文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!