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【サーフィン研究所】南伊豆の温泉とレンバイ_赤銅色の月の意味_(1125文字)

伊豆半島先端の南伊豆に行き、

夏の名残りのような波に乗った。

水温がやたらと温かく、25度もあった。

Catch Surf® Heritage Collection 8’6″

.

カリフォルニアにいたとき、

水温が華氏70℃=摂氏22度以上あれば、

ウエットスーツを着なかった。

けれど、

日本生まれで冷水に慣れない私は、

ウェットスーツがないと水温23度で震えていた。

(白人たちは、

水温18度でも「温かい」と言うのが信じがたかった…)

Catch Surf® Heritage Collection 8’6″

.

ちなみに競泳用プールの設定が摂氏25℃〜、

通常のプールでは28℃〜とあった。

だが、

体感温度というものは慣れなので、

20℃程度の海でトランクスでサーフしていると、

割と冷水でも入れるようになった。

もっと書くと、

最近は健康法として、

アイスバスや水風呂を好んでいる。

どこかに冷水風呂があると聞くと、

そこまで出かけて行くほどとなった。

けれど、

体は冷やしすぎたら暖める。

伊豆は温泉大国なので、

どのエリアに行っても名湯がある。

白い砂の渚(なぎさ)に松林でなく、

椰子があるというのは、

日本の南の特徴だ。

南の島へ車でやってきたような感覚となった。

(東京から4時間半)

Catch Surf® Special Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)

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これは別日。

すばらしい波にも乗った。

道中は鎌倉に行き、

妙本寺に上った。

これは「二天門」。

灯りに浮かび上がるのは、

仏教の守護神である持国天(左)と、

多聞天(毘沙門天)だ。

今回の鎌倉は、

レンバイ(鎌倉市農協連即売所)で総料理長にお会いし、

深い料理研究をするのが目的だった。

レンバイでは、

第1班の加藤さんにお会いするのが楽しみなんだけど、

あいにく今日は第2班。

次は12日の土曜日だとあった。

ちなみに加藤さんは、

ビームスの加藤さんその人である。

【おまけ】

昨日は442年ぶりという

皆既月食と天王星食を見た。

月が赤銅色(しゃくどういろ)となった。

なぜ赤くなるのかを調べてみると、

夕陽と同じ「散乱」という現象だそうだ。

地球の大気を通過した太陽光は、

地球を回り込むので赤く見えるとあった。

天王星が月食の月に隠れたが、

小さすぎてよくわからなかった。

たぶん6時半の位置に写っているのが天王星だろうか。

空に浮かぶ赤い月を見て、

昔の人はどんな感覚になったのだろうか。

【巻末リンク:前回のほぼ完全】

【サーフィン研究所:特大号】ほぼ完全月蝕_10フィート友人たちの試乗会『なぜ大きなボードに乗るのか?』〈序2〉_(3475文字)

【巻末リンク*2:春のレンバイ】

【サーフィン研究所】室戸岬までの航跡_空海と白浜_ヨージェフと加藤野菜は総料理長のロースター_(1864文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!