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naki's blog

【サーフィン研究所】1200年前を妄想する_サーフィンの調整法_(1269文字)

空海思想を読んでいた。

1200年前の妄想は、

土佐の青龍寺、

そして唐の青龍寺となって散らばっていった。

空海は遣唐使だった。

唐からの帰国の際に立ち寄った福江島(五島、長崎県)の、

【明星院】に空海由来のものがあるという。

その寺をGoogleのストリートビューで見ていた。

マップを開き、

空海はこの福江港に接岸し、

川の土手沿いの東面がある山の上まで登ったのだと断定した。

空海は1200年後、

もしかするともっと長いあいだを見通して、

「ここなら自身のメッセージは後世まで残る」

そう感得していたのだろう。

海は隆起もするが、

沈下もする。

さらに浸食や天変地異をすべて含めての数千年、

という見通しだったのだろうか。

私の、

平安時代妄想は、

寺門から本堂にまで行き着き、

迎えてくれた和尚のお顔が、

なんとラカ法王にそっくりだったところで目が覚めた。

決して眠っていたわけではなく、

妄想から現実世界に法王が引き戻してくれた。

平安時代初期のことを調べはじめると、

いやはやなんとも不思議な時代だと感じている。

この後は、

平安時代中期となって陰陽師の時代がやってくる。

安倍晴明の父ごろの陰陽師は、

朝廷各人の心まで入りこめるほど、

その妖力による権力を確立した。

(巻末リンクを参照ください)

だが、

暗躍というわけではないが、

朝廷内の立場を上げていき、

「安倍晴明後、陰陽師は世襲制となった」

そう書いてあった。

ご想像通り、

世襲ではどうしてもサンプル数が足りず、

陰陽道能力の低下は著しく、

そして滅んでいく。

もし滅ばなければ、

あの占星術と感覚結集みたいな「卦」は、

この時代にも重要なものになったのだろうか?

さらに詳しくは、

ドラグラ・タイムスのコラムに書いていきます。

【本題:サーフィンの調整法】

私にも選手時代があった。

そのときの「サーフ調整」は、

「長く、重いボードに乗る」

ということをしていた。

サーフィンは、

ラインが重要だと感じるので長めのボード。

重いボードでターンできなければターンではないと、

70シングルフィンでパドルアウトし、

重く、

硬い乗り味のサーフボードで日々サーフしつつ、

月に3回程度ある本番(コンテスト)で57に乗っていた。

(70=7フィートということなので、約213cm)

これを野球に例えるとすると、

ピッチャーが遠投で投球調整するようなものだろうか。

とにかく、

その長いボードから短いボードに戻すと、

自分がとんでもなく上手になった気がした。

The Mid-length 2+1

6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″

Nakisurf Original Twin-Fins

.

それから35年経ったいまも、

ボードを長くするだけでなかなか思うようにならない。

ほんの少しのタイミングが合わないので、

ここでも

「レイル圧の解放」という調整をしていた。

【巻末リンク:1万字近くあるドラグラ陰陽師編】

【naki’sコラム】vol.60 勝手に陰陽師『摩訶天仇無須編』_(9928文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!