The Cosmos Surfboards
Bonzer 1973 /
6’5″ x 20-7/8″ x 2-11/16″
（１９５.５cmｘ５３cmＸ６.８cm）
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以前撮った写真ファイルを見ていると、
この作品に目が止まった。
これは２年１０ヶ月前に撮ったもの。
よって、
主題のゼンとジンは、
もうすでにティーンという年代となった。
共に土佐の子で、
うねりの芯のありあり感が、
これから切り立つ壁のきらめきを伝えている。
晴れやかな表情の彼らは、
この波に楽しそうに乗るだろうと予感させる。
「少年時代」
もし私がカメラ誌の「選」に応募するのなら
こんな題名を付けるだろう。
分析すると、
ああいう「選」は変化をあまり望んでおらず、
よって、
冒頭の少年写真の題名に
「少年波乗団の隊長と副隊長のラキラニ・ビーチ」
などとつけると、
「ん？
ははあ、
これは思想団体からだな。
面倒になるのもあれなので、
うーん未掲載だ。うん」
そんな選者からの声が聞こえてくる。
「アサヒカメラ」
という写真専門誌が休刊となって久しいが、
「週刊朝日」も休刊するという。
日本は「アサヒ」がだめなのかと肩を落としそうになるが、
アサヒビールは盛況なので、
朝陽の没落というわけではない。
白黒写真の深い世界を知ったのがこのアサヒカメラだった。
または艶やかなカラーの。
神ノ島の森が映し出された号も忘れることができない。
私は、
その作者と同じフィルムを使い、
あの緑を目指して、
森の中に入っていって、
いまだに『緑色の入口』を探している。
遙かなる表現への道。
サーフィンも同じで、
さまざまなエクスプレッションが見られる。
Nacky on
Catch Surf® Special Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
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ナッキーのエンゲッツ。
円を描くような弧。
降下ではなく、
筆線のような細く、
そしてなめらかな曲線を目指す。
そこから「円月」と命名されたというのが由来だ。
達人というか、
その始祖はシャッチョさんだ。
エンゲッツの詳しくは、
こちらをどうぞ。
【巻末リンク：円月説法】
【巻末リンク＊２：エンゲッツ続編】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎
