春節おめでとうございます!
この旧正月のことを調べてみると、
二十四節気の雨水期の前の新月が、
元日だと制定されている。
古代には”雨水”が年始だとされていたが、
月の暦を用いて、
農耕準備を始める日のお祝いだという。
ということは、
本日から春に向かう標準日となる。
The Cosmos Surfboards
Bonzer 1973
6’5″ x 20-7/8″ x 2-11/16″
(195.5cmx53cmX6.8cm)
.
かつてのボンザーをしのぐ性能に達したボンザーは、
50年間の空白期を経て、
サーフ業界を左右するまでに復活した。
だが、
マジョリティ(メイン・ストリーム)ではないため、
引き続き黙殺されることになるのだろう。
むしろその方がいい。
だって、
カウンターカルチャーって、
少人数の愉しみでもあるからだ。
昨日は北風。
ピラミッド前がゴーインオフだった。
そのパーフェクションを求めて、
タキビ神とバリの山崎さん、
そしてナッキーと続いた。
エックス側を見ると、
高橋夫妻が貸し切りでサーフしていた。
駅前の道からまっすぐに海に向かうと、
右側にアトランティック・コーヒーがある。
ここは新店舗で、
さらにギャラリー・スペースがある。
そのギャラリーはいまトリスさんの作品が、
見事な額装と一緒に展示されている。
鳥巣さんの作品には、
快晴のサンオノフレが踊り、
私はその中にアロハ・スコットの姿を探していた。
(アロハ・スコットについては巻末リンクを参照ください)
ハッピーサーフを唱え、
私たちの精神的指導者であるラカ法王。
さきほど登場したピラミッドというサーフ・スポットは、
神知的な論理で初代ラカ法王の墓だとされている。
だが、
このピラミッドは、
初代法王の王墓ではなく、
勝浦港沖で採取された砂を消波ブロックへの主材とするために、
ここにピラミッド状に積まれていると主張したり、
または海の家と結びつけられることもあったが、
これらはドラグラ考古学的に否定されている。
これをドラグラ・アーケオロジーと呼ぶのだが、
あまり論が出ていないのをいいことにそっとしてある。
そうでないと、
冒頭のボンザーではないが、
極が付くほどのマイノリティから逸脱してしまうからだ。
現法王は38世だが、
あまりにも万能なので、
もしかするとガチャピンではないか?
ならば、
軍荼利大堰にも痕跡がありますと、
長いお手紙を市原市のMさんからいただいた。
法王は、
『シン・法王ライダー』の撮影を終えて、
新潟などで山菜温泉づくしですと手紙があった。
オフショット。
立ちにくそうなブーツだけど、
ハイヒールなのだろう。
春節特別デザインのプレミアム・モルツ。
ちゃんと、
ハッピー・サーフィンと刻印されている。
サントリーの佐治さん、
そして開高さんありがとうございました。
「やってみなはれ みとくんなはれ」
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【巻末リンク:サンオノフレのアロハ・スコット】
【巻末リンク*2:新春・法王文学】
【巻末リンク*3:新春のお祝い】
Happy New Year and Happy Surfing!!
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