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【サーフィン研究所】旧正月おめでとう!_ボンザーにシン・法王ライダーのマイノリティ度_(1297文字)

春節おめでとうございます!

この旧正月のことを調べてみると、

二十四節気の雨水期の前の新月が、

元日だと制定されている。

古代には”雨水”が年始だとされていたが、

月の暦を用いて、

農耕準備を始める日のお祝いだという。

ということは、

本日から春に向かう標準日となる。

The Cosmos Surfboards

Bonzer 1973

6’5″ x 20-7/8″ x 2-11/16″

(195.5cmx53cmX6.8cm)

.

かつてのボンザーをしのぐ性能に達したボンザーは、

50年間の空白期を経て、

サーフ業界を左右するまでに復活した。

だが、

マジョリティ(メイン・ストリーム)ではないため、

引き続き黙殺されることになるのだろう。

むしろその方がいい。

だって、

カウンターカルチャーって、

少人数の愉しみでもあるからだ。

昨日は北風。

ピラミッド前がゴーインオフだった。

そのパーフェクションを求めて、

タキビ神とバリの山崎さん、

そしてナッキーと続いた。

エックス側を見ると、

高橋夫妻が貸し切りでサーフしていた。

駅前の道からまっすぐに海に向かうと、

右側にアトランティック・コーヒーがある。

ここは新店舗で、

さらにギャラリー・スペースがある。

そのギャラリーはいまトリスさんの作品が、

見事な額装と一緒に展示されている。

www.torisuyuko.com

鳥巣さんの作品には、

快晴のサンオノフレが踊り、

私はその中にアロハ・スコットの姿を探していた。

(アロハ・スコットについては巻末リンクを参照ください)

ハッピーサーフを唱え、

私たちの精神的指導者であるラカ法王。

さきほど登場したピラミッドというサーフ・スポットは、

神知的な論理で初代ラカ法王の墓だとされている。

だが、

このピラミッドは、

初代法王の王墓ではなく、

勝浦港沖で採取された砂を消波ブロックへの主材とするために、

ここにピラミッド状に積まれていると主張したり、

または海の家と結びつけられることもあったが、

これらはドラグラ考古学的に否定されている。

これをドラグラ・アーケオロジーと呼ぶのだが、

あまり論が出ていないのをいいことにそっとしてある。

そうでないと、

冒頭のボンザーではないが、

極が付くほどのマイノリティから逸脱してしまうからだ。

現法王は38世だが、

あまりにも万能なので、

もしかするとガチャピンではないか?

ならば、

軍荼利大堰にも痕跡がありますと、

長いお手紙を市原市のMさんからいただいた。

法王は、

『シン・法王ライダー』の撮影を終えて、

新潟などで山菜温泉づくしですと手紙があった。

オフショット。

立ちにくそうなブーツだけど、

ハイヒールなのだろう。

春節特別デザインのプレミアム・モルツ。

ちゃんと、

ハッピー・サーフィンと刻印されている。

サントリーの佐治さん、

そして開高さんありがとうございました。

「やってみなはれ みとくんなはれ」

【巻末リンク:サンオノフレのアロハ・スコット】

小波幸福のためには_人種による体感温度の違いについて_キャッチサーフのクリーンナップ動画_(2178文字)

【巻末リンク*2:新春・法王文学】

竜串で得た畏怖_『38フィートの週末』_(1738文字)

【巻末リンク*3:新春のお祝い】

【サーフィン研究所渾身号】ドラグラ=自由真剣主義の宝島_(2133文字)

Happy New Year and  Happy Surfing!!