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【サーフィン研究所】サーフ磁性_WBCでフレッチが東京にやってきた!_(955文字)

朝8時頃から風が北東に変わるとあり、

そこから雨になるという予報通りとなった。

北東の前は弱い北西であり、

それはモニーツ向きの風向きだった。

パドルアウトすると、

人間的感情から解放された空間が存在していた。

なぜこんな文体になるかというと、

ドラ大でサーフ物理学の権威、

前田博士の講義を受けたからだ。

ドラグラ気分というのがある。

『ドラグラ階級』の項にこんな一文がある。

「競争ではなく、自己と向き合うこと」

私たちは、

しばしば階層的概念となりがちだが、

その磁場からしっかりと決別できるようにドラグラは定めている。

さらに学術的になってしまうが、

ハッピー・サーフィンの法則というのがある。

これは、

「サーフ磁性の磁気抵抗率は、

磁場近くでは、

その磁力の強さに対して飽和的に変化する」

そんなことを、

今度は高間教授(デンパサール/ジャカルタ)から学んだ。

激烈な波になればなるほど、

加圧が重要だと先日書いた。

(巻末リンクを参照ください)

これはその加圧のサンプリング完全版だ。

ボードのすべてを沈ませるほど加圧して、

滑落しないようにし、

浮き出しながら滑走するというテクニック用法が、

この三枚の画像からよくわかった。

私は体が小さい野球選手が好きだ。

アストロズのアルトューベもそうだし、

このエンジェルスのフレッチこと、

デビッド・フレッチャーも同じように大ファンだ。

そのフレッチがしばしのあいだ、

東京に滞在していたのだ。

大谷翔平くんが渡米して、

すぐに打ち解けたのがこのフレッチで、

そんな縁も感じながらフレッチも応援している。

体型も大好きで、

私が彼につけたニックネームは、

「人間サバット」だ。

ニンゲン・サバットは、

体を丸めながら

「ター!」と言わんばかりのダウンスイングで、

ライン・ドライブさせたり、

またはわざと詰まらせて、

内野の頭を越えるヒットを打つ。

そんな激烈に渋いバッターであり、

超一流の守備力を誇るメジャーきっての選手だ。

日本でのWBCが終わり、

みんなそれぞれの方向に向かっていった。

Good luck!

Enjoy Miami!!

【巻末リンク:加圧のこと】

【サーフィン研究所】レイル加圧_蹴り出されたミッドレングス_(1099文字)

【巻末リンク*2:デビッド・フレッチャー2019】

【サーフィン研究所】ニューポートビーチ_エンジェルス・スタジアム_SURFX3番外編_(1026文字)

Happy Surfing and  Happy Lifestyles!!