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【サーフィン研究所】コスモス・サーフボード『ツインザー・ピン』_野球界の勝利を予言_(1323文字)

千葉ハマムラは、

スモール・パイプラインと言えるほど波が丸まる。

普通の波は切り立って崩れるが、

バレル系の波質は丸まっていく。

つまり、

ある程度まで切り立つと

傾斜がきつすぎて波から振り落とされてしまう。

Cosmos Surfboards TheOne 6’4″

Nakisurf Original Twin-Fins

at Hamamura

.

なのでそれを回避すべく、

波壁に腕を入れる、

レイルを入れる、

体を入れて接水させてトラクションを得ないとならない。

こうなってくると、

サーフィンはまさに体術だということがわかる。

このザ・ワンの創造主は前田博士だ。

千葉にある彼のエンスー・ラボに、

ツインザー・ピン6’8”の進捗(しんちょく)状況を見に行ってきた。

(エンスーラボの詳しくは巻末リンク1、*2を参照ください)

ツインザー・ピンは、

コスモス・サーフボードの新作であり、

ありとあらゆるコンディションにフィットする万能モデルだ。

ちょうど、

メイン・フィン前方のトレーラー・フィンの設置が終わり、

これからホットコートのステージに入ろうとしていた。

前田博士は、

オリジナル・ツインフィンの作成にあたり、

私の64のマニューバー寄りのフィンのテンプレートを取り、

ここからベースとレイクを変えていくのですと、

サーフボードの全体像の構築研究に余念がなかった。

【WBC】

昨日のメキシコ戦は、

感動的な幕切れとなった。

チーム・メキシコのベンジ・ギル監督が、

試合後に放った言葉が心に刺さった。

「Japan advances, but the world of baseball won tonight.
(日本が勝った。しかし今夜は野球界の勝利だ)」

昨日の試合は、

そのくらい野球のおもしろさとすばらしさが詰まっていた。

最後まであきらめない気持ちも大切なのだとわかった。

このブログを書いているのが深夜3時。

この項がポストされるころには、

WBC2023の優勝チームは決定しているのだろう。

野球本国メジャーリーグのパワーと、

個々の結集のチームワークが織りなして結ぶ感動的な試合を望む一人である。

昨日のメキシコ戦の、

試合開始およそ1時間後に私は、

この逆転サヨナラを土佐高知にいるベンチュラ・セイジに予言していた。

自分でも不思議だが、

魂の投球を続けてきた佐々木くんが、

抜けたフォークを打たれて3点取られてしまった。

Battons Roy Gonzalez

その後、

岡本くんがホームランを打ったのだが、

なんとにアロゼロナにボールを捕られて、

メキシコに流れが行ってしまった。

その流れの最中に、

つまりジャパン打線が打ちあぐんでしまったとき、

「逆転サヨナラ」という結末を感得したのだ。

不思議だが、

こんなこともある。

そのベンチュラ・セイジにいただいた土佐文旦が完熟した。

これこそが森本果樹園2号店の決め球でもあり、

NAKISURFスタッフや、

友人たちで大切にいただくと、

土佐に降り注ぐ太陽の味がした。

【巻末リンク:エンスーラボ関係】

【サーフィン研究所】イリエの光る波_パイプラインのエンスーラボ_(1116文字)

【巻末リンク*2:こちらもエンスー濃度高し】

【サーフィン研究所特大号】コスモス・サーフボード_エンスー100年ストーリー_(2088文字)

【巻末リンク*3:ベンチュラ・セイジ関係】

【サーフィン研究所】夏へのカウントダウン_ベンチュラ・セイジ農園のワイン_(1269文字)

Happy Surfing and  Happy Lifestyles!!