Cosmos Surfboards TheOne 6’4″
Nakisurf Original Twin-Fins
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テイクオフして、
先に隙間があればバレル・セットしやすい。
バレル・セットとは、
波の丸まりに合わせて波壁に張りつき、
高低を調整することだ。
だが上の画像のように、
バレル・セットの隙間があっても、
このように先がダラリと崩れているのがわかると、
こうして張りつけずに降りてしまう。
すべては判断力なのだが、
瞬時に動く波なのでなかなかむずかしい。
よく晴れた土佐。
地中海に見える土佐もあって、
海と空が青い。
低気圧が通過したので北風が強い。
シャッチョさんは夜明けからWBPにいて、
ハイカラMとしんじょうヤス君、
そしてベンチュラ・セイジ夫妻と干潮を待ってサーフした。
桜はすっかり散ってしまったと思っていたが、
デッドストックのレアものがあった。
室戸岬には、
空海が修行していた洞窟がある。
この前に「えぼし岩」がある。
このえぼし岩という名称は、
ご存じのように全国に数多くある。
「えぼし」というのは、
平安時代に登場した烏帽子という正装用の帽子だ。
その形を称して、
似ているものには、
「えぼし」と名が付いていったようだ。
ちなみに上の画像は、
陰陽師で知られる安倍晴明で、
夢枕獏さんが描くイメージとずいぶんと違うことに驚いた。
(ドラグラ陰陽師を巻末リンクしておきますね)
波も上がった。
東うねりが南うねりに向きを変えるのは、
春波の特徴だ。
各地から良波のニュースが届いている。
【お知らせ】
さて、
室戸市岬町には、
『ミサキマチ・プレートランチ』というものがある。
これは『岬町おいしいもの研究所』の、
水曜日プロジェクトの屋号だ。
ここ室戸岬町と、
本家ハワイのダイヤモンドヘッド店をレイラインで結ぶと、
「土佐ジンジャー・チキン」、
「ミソ・サーモン」等々の傑作プレートランチが現れた。
この2周年記念デザインをドラグラ・プロダクションズが受けた。
Tシャツが完成し、
拝見すると、
「本家を超えましたね」
館長の河合さんがそうつぶやくと、
私はこのグラフィックのように
「果て」にて、
「誰か」、
または「何か」をのんびりと待つような心持ちとなった。
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【巻末リンク:ドラグラ陰陽師ほぼ1万字!】
【巻末リンク*2:室戸・蔵物語】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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