Cosmos Surfboards TheOne 6’4″
Nakisurf Original Twin-Fins
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次号のBlue.の巻頭コラムに
「カルチャー」のことを書いた。
土佐のカルチャーは、
各地は独自の発展を遂げている。
そして私が土佐西のクマビーチで見たのは、
実る熱きカルチャーであり、
どこまでも純粋なる魂の渇望だった。
なかでも私が感銘を受けたのは、
スマイリー・グリズリーによる
「サーフハッピー」だ。
♪点数ぬきのハッピーサーフ
サーフハッピー オールデイロン♫
さて閑話として、
おいしいもの話をひとつ。
フラワー・トルティーヤを揚げて器とする。
そこに生野菜各種を入れ、
サルサ・ソース、
サワークリーム、
チーズをかけたら「タコサラダ」となる。
これはメキシコがオリジナルだと思っていたが、
「待てよ」
調べてみると、
これはテックス・メックス、
つまりテキサス州でのメキシコ流だとあった。
まるでカリフォルニアロールみたいな生い立ちであり、
日本にも伝わる人気メニューとなっている。
Pope Yes
アメリカには、
『ポパイズ』というチェーンレストランがあり、
その文字をふたつに分けると、
Pope=法王、
そしてYesなので、
「はい!法王」
と意訳してみた。
ラカ法王は20世紀、
江之島付近にあるタタミ屋方角地、
サンエーハイツ101号室に生まれた。
Photo by Takiro
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男児は、
ひときわ優しいサーファーとなり、
フランス留学をしてからというもの、
ワインとチーズの影響もあり、
かなりのサバを読むことから
『サバッツォ』と呼ばれて多くの人に愛された。
そして、
彼を心から慕う弟子や友人たちによって、
ドラグラ派と呼ばれるハッピーサーフ宗派が誕生した。
ただ、
この派の勢力が伸びるに従って他宗派、
特にNSA系の自主警察派との軋轢が大きくなったが、
後に摂政となるタキローが、
自主警察派勢力をハイ・ファッションに崇拝させるという事象で押さえた。
さらに聖なる託宣によって、
ドラグラ僧院があるサーファーズ岬のほとりで、
タタミヤの末裔サバッツォに
「ダライ・ラカ」(「大海のラカ」)と認定され、
正式に称号が授けられた。
ラカ法王は、
このような経緯で誕生したのだ。
優しくて、
大王とも称される法王。
ドラグラ派のみならず、
サブカル衆生の苦しみを癒やし、
世間の災禍を消し、
福寿増益の霊験あらたかな法王として拝められている。
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【巻末リンク:瀧朗=綾小路翔説の証拠】
【巻末リンク*2:法王の生い立ち】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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