Catch Surf ®ODYSEA Plank 8′
.
ドラグラ伴さんが、
片岡義男さんの必読書を知りたいというので、
「サーファーならば、
『8フィートの週末』です」
きっぱりとそうお伝えした。
これは昭和58年刊の、
サーフィンを題材とした、
神戸から空路3時間という南の島を舞台とした作品だ。
片岡義男さんは、
この8年前、
昭和50年に『スローなブギにしてくれ』を発表した。
それが新人文学賞となり、
さらには直木賞候補作品となった。
ちなみにこれは、
自分自身で何度も購入した文庫本でもある。
いま読み返すと、
そんな南の島があったらいますぐに行きたいというほど、
私たちサーファーにとって理想郷が描かれていた。
春の草木は色とりどりだ。
まるで油彩のような景色だ。
クマビーチ。
ステージが設営されているのは、
後述するイベントがあるからだ。
「同行二人」(どうぎょう・ににん)
二人とは、
常に自分は弘法大師と共にあるという意味です。
この花は、
クマビーチの公共トイレにあった。
このあたりの野花がきれいに詰まっていた。
「もしかするとニコニコ・クマさんのしわざ?」
聞いてみると、
やはりスマイリー・グリズリーが置いたという。
こころ優しい、
ハッピーサーフのクマさんは、
花を好むと知った日だった。
水温が上がり、
ウエットスーツのトップがいらなくなった。
けれど、
もしかしたら寒くなるかもしれないので、
ジャケットを浜に持って行くナッキー。
気温21度、
水温19度。
新聞を読んでいると、
NBAチームに
「グリズリーズ」があると知った。
これもステファン・カリーのおかげであり、
レブロン・ジェームスと八村塁の導きであった。
グリズリーズ。
スマイリー・グリズリーと同じ響きだと感じ、
心底うれしくなった。
【ちょっぴり秘密のはみだし情報】
クマビーチ駐車場や小さな会場という問題があるので、
ここであまり宣伝できないが、
5月3日の16時開演で、
スマイリー・グリズリーのリサイタル・ショーがある。
ドラグラからは、
昨日登場したうーやんや、
エンゲッツ・シャッチョさんたちが行く予定だ。
ドラグラ人たちは、
ひっそりとスマイリーが歌うサーフバイブスを感じてほしい。
【番外編】
ノラ猫チャーリーは警戒心が強い。
1年間くらいかけて、
視界の遠くの距離に見えるようになり、
それからまた1年かけて数メートルまで近寄ってきた。
噂の、
「ネコエサ・ナンバーワン」
というものを出してみると、
じわじわと近寄ってきて、
なんとなんと直接食べた。
でも次の瞬間には、
私に気づき、
「はっ!」としつつ、
38センチほど後ずさりし、
また近づいてきたのでパシャリと撮ってみた。
昨日のエンジェルス戦を見ていると、
その「ネコエサ・ナンバーワン」社が米国展開を開始したらしく、
この広告が全米中継されていた。
驚くほど売れるのだろうな。
□
【巻末リンク:クマビーチと、高橋幸宏さん&坂本龍一さん】
【サーフィン研究所シルバーウィーク最終日特大号】新月前の東南東うねりのクマビーチ_高知大丸にOMACHI360開業!_スカシー・コンフィ試食会の絢爛_(2638文字)
【巻末リンク*2:ノラ・キャット・チャー】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎