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【サーフィン研究所渾身号】難しい波と白鯨のスマイリー・グリズリー_野生猫チャーリーのこと_(1089文字)

数学者は常にむずかしい公式を求めているようだ。

とすると、

サーファーもむずかしい波を求めているのかもしれない。

The One / 6’4″x 19-5/8″ x 2-5/8″

Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda

Nakisurf Original Twin-Fins

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岩場前は複雑な流れや渦がある。

波が太くなると、

たった一本の波を喰らうだけで岩場まで引き込まれる。

そう考えると、

こういう日の波はとてもむずかしいとわかる。

スマイリー・グリズリーは海の漢(熊の化身)と言われている。

彼を見ていると、

足摺岬のジョン万次郎が浮かび、

そして銛打ちの半九郎さんと鰹船、

捕鯨船とエイハブ船長のイメージがやってくる。

遭難や捕鯨船という過酷、

簡素に生きるさまが、

グリズリーによってまざまざと思い出される。

【ハミダシ情報】

この本の7章「人類の箱舟ピークオッド号のこと」

だけでも読んでみてください。

とてもおもしろいです。

天涯孤独。

横浪半島は自然そのままなのでさまざまな野生動物がいる。

イノシシ

タヌキ

ハクビシン

シカ

サル

そして野ネコもいる。

たいていは元飼い猫で、

何かの理由があってここに放されている。

ざっと数えるだけで十数匹はいるが、

たいていは駐車場の売店あたりに群れて、

たこ焼きの残りものとか、

地域ネコが好きな人より給餌されている。

きっと同人からネコ用のテントを立ててもらい、

周りには民家すらない大自然に住みつつ、

餌と寝床は確保できているという環境の良い地域ネコとなっている。

よって、

共同生活が苦手な猫と、

狡猾な猿やハクビシンから身を守れて、

剛健または幸運な個体だけがここまでやってくる。

ということで、

チャーリーは数少ない一匹だ。

もちろん名前はないが、

茶のコートからの発想で勝手にそう名付けた。

上記したようにノラネコ界は厳しいので、

見かけてもすぐに姿を消してしまう。

だけど、

チャーリーはまだ生きていて、

私たちに会いにやってきたのか、

エサを探してたどり着いたのか。

それにしては痩せてもおらず、

やたらと栄養満点に見えるのは、

山でいろいろな健康食を食べているからだろうか。

疑問はつきない。

スカシーのご紹介と、

マンダラ・コーヒーの入り口をここに。

@mandalacoffee_japan

https://mandalacoffeejapan.com/

【巻末リンク:スマイリー・グリズリー近況】

【サーフィン研究所渾身号】台風17号_セットを喰らって伊勢エビ10尾_115cmのアカメが釣れた_(1350文字)

【巻末リンク*2:チャーリーについて】

【サーフィン研究所】クークボックス_”門前の小僧は習わぬ経を誦む”_柴犬と野良猫一覧_トップガン・マーヴェリック_(1539文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!