青と白、
緑と橙、
黄色に桃色、
そして赤。
その色だけが入った絵の具セットが欲しくなった。
さてゴールデン・ウィーク。
千葉近辺にいるのだが、
混雑しているところと、
そうでないところの差が激しい。
もしかすると、
みんな遠くまで行っていて、
遠方から千葉まで来ているサーファーによって、
混雑しているのかもしれない。
なぜそう思ったかというと、
このゴールデン・ウィーク中に混雑しているのが、
波情報が伝えるサーフブレイク・エリアばかり。
最新の、
または最近のブレイクにはほとんど皆無だったからだ。
そんな理由からの仮説だ。
「ほんとだ、誰もいないよ」
きんちゃんの第一声を拾ってみた。
「ゴールデンウィークとは思えないよ。
道は混んでいるけどねやたらと」
すぐにそう付け足された。
潮位４０ｃｍ以下で出現するブレイクもある。
この潮回りだとおよそ３時間限定だが、
３時間もあればたっぷりサーフできる。
Kin Chan on
Tyler Warren’s Tom Curren Model ６’８”
きんちゃんは、
６０歳を越えてなお横山泰介さんの領域を目指して日々躍進している。
なぜ横山泰介さんなのかというと、
きんちゃんはサーファーズ岬派であり、
ナルちゃん世代のロッカー（自称鯖川マコト）だからだ。
きんちゃんと私は、
なぜここまで仲良くなったかというと、
彼はかなりの野球ファンだということも挙げられるだろう。
私が、
「次のオフスピード・ピッチが重要です。
セットアップも完了しています」
そうやって勝負どころを読むと、
「ピーナッツにビール気分となった」
そう観客席系の深入りをする。
でもそれは、
映画館でポップコーンとコーラを買う人と同じマインド・セットですよと言うと、
「（横浜）スタジアムでバウアー見た？
スライダーと対になったあのスプリット・チェンジすごいね！」
そうやって野球話の迷宮に連れ戻されるのだった。
そのキンちゃんが、
マサルさん（ボード）と、
西尾さん（手前）と千葉までやってきてくれた。
そんなこともあって、
とっておきのモニースにお連れすると、
前述した驚きの無人サーフタイムとなったのだ。
これはマサルさん。
彼にタキビ・ポーズを送るも、
最長距離達成へ真剣のようで、
こちらまで視界は一切届かなかったようだ。
私はその流れで、
タキビ神との広い視野のサーフ・セッションを思い出していた。
Masaru san
.
レフトも数は少ないが、
ひとたびブレイクすると、
特B便ほどの急行波となる。
Rolex Matsumoto san
.
ライトは超特急クラスで、
ひとたびラインに入れないと、
パンチのある斜面となる。
ロレックス松本さんも茨城からやってきて、
美しいラインをモニースに残していった。
マグやんは、
LSスプリング・スーツでやってきて、
（LS=ロング・スリーブ）
さすがの斜面処理を見せていた。
写真はないが、
シギーGもなかなかのエンゲッツを決めていた。
ナッキーは、
マーちゃんレフトのライトでサーフしていたが、
潮位３０ｃｍ以下になるころにモニースまでやってきて、
エンゲッツを決め始めた。
（レフトのライト。誤植ではないです念のため）
その「マーちゃんズ」の名付け親でもある
市原マーちゃんも連日モニースに登場するメンバーだ。
「海水浴場の駐車場で瀧朗くんを見ました！」
そんな報告があったのもここで。
Catch Surf® Heritage Collection 8’6″
.
モニースの美しい波。
はからずもドラグラ・セッションとなったモニースは、
その美しい波を次々に披露してくれた。
明日に続きます。
✨🙏✨
５月５日の満月。
蠍座の月だという。
この月は、
『フラワームーン（Flower Moon）』
または
『ミルクムーン（Milk Moon）』
とも言われているそうだ。
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【巻末リンク：３年前のフラワームーン】
【巻末リンク＊２：フラワームーンの月食】
【巻末リンク＊３：こちらもその流れで】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎
