先日、
海でお話した人にキャッチサーフの魅力について聞かれた。
私は、
「キャッチサーフは、
いろいろな角度で、
細々(こまごま)と全ていいです」
そんな表現をした。
Catch Surf® Special Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
.
ただ、
レイルラインが短いボードだと、
ターンが遅れてくるので習練が必要ですともお伝えした。
Kalani Robb on
Catch Surf® Beater 54/ His Model
.
よってその間合いが、
腕の見せどころのようで、
見切ってジュッダーとターンできたときは、
うれしくて、
スマイリー・グリズリーに「ガォ〜!」とSMSしたくなるものだ。
すると、
ベンチュラ・セイジからSMSがあって、
「やはり38手目の6五歩があっての7七角成ですよね」
将棋名人戦第三局目を観戦しているようだった。
将棋マニアのセイジは、
藤井竜王の7七角成はパーリングだと、
サーフ用語で指摘していた。
これをドラグラ広報部として忖度しつつ、
「竜王の思考を狂わせたブルーベリー・ソーダ か?」
そう東スポ見出し風に返信すると、
「ブルーベリーは目にいいですよ」
「へー」
「ツツジ科です。それは美しく紅葉します」
京大農学部の鬼才秀才は、
あらぬほうに行くようだが、
たいていは高い倫理性と強い責任感をもって、
農作物の発展に寄与するように逸れていくのだった。
さらにブルーベリーから
「須崎市のしんじょう君」
へと話題は移り、
「しんじょう君はたった10歳で銅像です」
と自慢するので、
「ジローくんは、
11歳で走り高跳びの記録保持者ですよ」
と対決をしようとするが、
あまり意味をなさないと直感して止めておいた。(笑)
その10歳バースデーの銅像ページを見ていると、
ヒラマサの慶がタイを持って写っていた。
そういえば、
彼もしんじょう君の町の漁師だったと思い出した。
(ヒラマサの慶については巻末にリンクしておきました)
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「デーンが亡くなりました」
その日のうちに、
遠く離れたケアロハ・ファミリーより、
ポパイ・ケイスケへ訃報が届いたという。
ポパイ・ケイスケは、
はるか昔にデーンの息子に日本のサーフ雑誌をプレゼントし、
それからのご縁だ。
Popeye Keisuke on
Catch Surf® ODYSEA Plank 7’0”
.
義理堅いデーンと、
ギビング・パーソンであるケイスケの笑顔が太平洋でつながり、
見事なアロハ風味に黄昏れていた。
RIPデーン🙏
ニックネーム
「バレルのなかの黒い弾丸」
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【巻末リンク:ヒラマサの慶とは】
【サーフィン研究所&ドラゴン・グライド・プロダクションズ】シバレンの龍とヒラマサの慶_スキッパーフィッシュ六代目襲名予告_(1413文字)
【巻末リンク*2:ケイスケと知り合ったきっかけ】
いつも何度でも_歌詞の意味を読み解いてみた朝_”Let’s draw out dreams always”_新しく人生をはじめて、いつも何度でも夢を見よう_(4444文字)
【巻末リンク*3:ベンチュラ・セイジ特集】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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