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【サーフィン研究所渾身号】Blue.の赤_波に乗る重い物体とエンスーラボ・エナジー_(1459文字)

私は書店巡りを趣味にしている。

本が好きなので、

コンビニエンス・ストアの棚ですらそのラインナップを見て、

各地による各誌の表紙デザインを確認しているほどだ。

昨日は、

この赤がダーン!と目に入ってきた。

Blue.誌だった。

すばらしい装丁。

ビックリハウスの美術係長だった安西水丸さんの線のような、

それでいて、

訴求力のある摩訶不思議なアートを思い出していた。

安西水丸大先生作品による表紙の一例

ダイセンセ

【お知らせ】

前出したビビッドなカバーのBlue.最新号には、

うれしきことに私のコラムが掲載されている。

今回は「カルチャー」について書いてみた。

「歴史が証人となる」とも書いたので、

ちょっぴり感情移入しやすいだろうか。

ブルーは98号となった。

オルタナ系唯一のサーフ誌であり、

人格者の戸井田さんが編集長の渾身内容が続いている。

それぞれの方面からの意見はあるだろうが、

誌面はこのまま硬派な波乗り観をつらぬいていただきたい。

今号はロングボード特集だ。

「なぜこの魅力がわからないのだろうか?」

そんなことをドラグラ父ちゃんと話していたところなので、

やたらとタイムリーだ。

「重い物体」で波に乗る愉しさは継続的に効く。

Jiro Miyazawa on

Catch Surf® Odysea 8’0”

.

何に効くのかというと、

自分のサーフ神経に効くのだ。

回転半径の短いターンもいいが、

そんなことができない波の日、

具体的には膝波ですら、

ロングボードには速度マックスが存在する。

よって、

そんなことが大きな魅力だろうか。

自分の重い物体のグラッシングが終わったというので、

一宮町綱田のエンスーラボに行ってみると、

コスモス謹製クラシック8フィートのシングルフィンは、

8オンスのボランクロスをまとって完成していた。

スクエア・テイルなのは、

より小波に特化しているので、

ふわりと乗ることができる。

この『クラシック80』は、

これからサンディングされて、

フラットグロスという対義同体の仕様となる。

コスモス・サーフボードは、

重い物体系ボードを総称して

『クラシック』と呼んでいる。

上画像は、

それらシリーズに入るラミネート・デザインだ。

さらにパッチで、

サンディング後に入れるというのも*エンスー度S級ですばらしい。

*Enthusiast (*エンスー・~に熱中する人)

もっと書くと、

エンスーラボは、

一宮町神洗神社と龍神祠エリアにあって、

ものすごい気がここから出ていると気づいた。

そのことをエンスーラボ所長の前田博士に伝えると、

ここに雷神が到来した地鎮祭のことを話してくれた。

あまりのことにエンスーラボ後、

神洗神社に行って手を合わせると、

最近の不思議がいろいろわかった次第だ。

上のツイン・フィンは、

ザ・ワン用に博士がスペシャルデザインしてくれた完成形だという。

Cosmos Surfboards TheOne 6’4”

Nakisurf Original Twin-Fins

.

これまでシングル・フォイルのNAKISURFオリジナルを付けていたが、

速度に特化していたので、

ときに速すぎて荒れ馬になりそうになると、

博士に伝えると、

「そんな波の日用に使ってください」

神力ではなく、

博士の持つ造形デザインで考察された回答だという。

楽しみだ。

【巻末リンク:エンスーラボ100年】

【サーフィン研究所特大号】コスモス・サーフボード_エンスー100年ストーリー_(2088文字)

【巻末リンク*2:Blue.前号】

【サーフィン研究所】宮崎とサーファーズ岬の関係性_WBCの感動_Blue.最新97号発売!_カツさんと初めてお会いした日_(1567文字)

【巻末リンク*3:エンスー追記】

【サーフィン研究所】イリエの光る波_パイプラインのエンスーラボ_(1116文字)

Happy Surfing and  Happy Lifestyles!!