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【サーフィン研究所】タマサキタキビ神音楽館_冷水VSウェットスーツ_(1539文字)

Takibi God on

EC Surfboards / Pelican 7’6”

at the Tamasaki

.

タキビ神は冷水をものともせず、

さらには照度が少なくとも波に乗ることができる。

私はこの分野は著しく劣っているので、

八代亜紀さんではないが、

海水はぬるめの燗のように温かいほうが良く、

できれば、

明るい時間にサーフィンしたいと思っている。

このことについて調べてみると、

多くの人がそうであるらしい。

とすると、

私は少数派ではないとわかりつつ、

タキビ神に興味を持った。

ご本人にこのこと(冷水&暗がりサーフ)について聞いてみると、

「あのですね。

スネアドラムでリムショットというのがあります」

「はい」

「あれでタッツタッツとやりますと、ボサノバとなります」

「ふむふむ」

「ポルトガル語で『サウダージ』というものがありますが、

これは他の言語ではあまり見られない複雑なニュアンスを持つ言葉です」

「ほう」

「そこで、

Chega de Saudade(シェガ・ジ・サウダージ)という曲を聴きますと、

そのスピリチュアルな世界観にフックな気分となりました」

「そのフックとはポップス(音楽)用語ですか?」

「はい、”にぎやかさ”という意味のやうです」

「あ、旧仮名づかいですね!」

「ほんたうのジロバンニはどこにいるのだらう」

「さすがギンサバの登場人物です」

「ワタクシは、

わかつたというやうに雜作なくうなづきました」

「さすがです….」

そんな会話を思い出したのでここに記しておく。

調べてみると、

音楽業界の鷹さんあたりならば、

タキビ神の言葉の意味がわかるらしい。

タキビ神は、

ミュージシャン並の知識量と、

音楽脳を誇ることで知られているが、

そのことを再確認させられた。

彼は音楽観を駆使して波に乗っているのかもしれない。

もっと書くと、

あんなコンディションでパドルアウトするのは、

タキビ神くらいなものだ。

上画像の波は、

見た目は小さいが、

とんでもないほどの水の量で、

さらに書くと、

10度の水温というのは、

冷たくて気絶するほどの温度だ。

モニース方面の冬は、

基本クローズアウト(日本流に書くとダンパー)なので、

ダックダイブ38連発で打ち上げられることなんてザラだ。

こうなってくると、

サーフィンは秘教みたいなもので、

多くの人が思うものと違っているようだ。

まあそういうことも含めて、

オルタナティブ(別の、少数派)だとわかった。

Cosmos Surfboards TheOne6’4”

Cosmos Original Twin + Twinzer

.

冷水効果について前述してみたが、

優れたウェットスーツがあり、

記憶のなかの冬はもっとひどく寒かったのだが、

今年はそこまでではない。

けれど水温10度台にもなった。

暖冬というが、

平均するとそういうことで寒い日は音もないほど冷える。

なので、

ウェットスーツの性能が上がっているということだ。

詳しくは巻末リンクをご覧ください。

毛皮効果なのか、

寒さにめっぽう強いクマさんが、

ウェットスーツを着ていた。

補足すると、

クマさんことスマイリー・グリズリーは寒さに強い。

よって、

たいていはトランクスであり、

またはこれに長袖タッパーを組み合わせるか、

ロングジョンで完結するのでフルスーツは珍しいのだ。

もしかすると、

タッパーとロングジョンを組み合わせているのかもしれない。

タキビ神がお好きなハンバーガーをビジュアル化してみた。

空腹注意。

【巻末リンク:ウェットスーツの最新レビュー】

【サーフィン研究所新春渾身号】アムステルダム・ウェットスーツARXのすばらしさ_(1819文字)

【巻末リンク*2:冬の入口あたりのこと】

【サーフィン研究所】ウェットスーツの季節_WBPで純正エンゲッツ_(1160文字)

【巻末リンク*3:クマさんとマンダラ・コーヒー】

【サーフィン研究所】スマイリー・グリズリーとシャッチョさんとVCA氏でタヌ・ビーチ_ムーニーマンのマンダラ・コーヒー_(1594文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!