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【サーフィン研究所】ファイン・ラインと最速の関係性_ニャーズ_(1260文字)

よくアップスダウンと聞くが、

サーフィンには必要のないものだ。

弱いセクションを無理に前に出ていくよりも、

波=水のかたまりが最大に切り立つまで待ち、

波壁を滑り降りる。

そのセクションの「極み」を滑り降りることに目を向けた方がいい。

Cosmos Surfboards TheOne6’4”

Cosmos Original Twin + Twinzer

.

「パワーゾーン」というのがある。

このパワーゾーンを滑り降りると、

フィンやテイルが波に効いている感覚がわかる。

のみならず、

ちょっとした傾きまでが進行方向に大きく左右する。

あまりの感覚に驚喜しつつも、

加速度によるGによって真剣にもなる。

具体的には体勢を低く、

リラックスしつつ、

体幹だけで加重する。

このとき、

サーフボードの性能がマックスに感じられる。

ミッドレングスのシングルフィンならば、

直線的かつしなやかだ。

フィッシュならば奔放で、

ログならば、

落下していく心構えという冒険と、

自身が最大にできる減速することが主な行為になるだろう。

そんな時間を再び味わった。

すべては、

波が切り立ってパワーゾーンとなるまで待ち、

そこを滑り降りたことで得た速度があるからで、

これがアップスンダウンを磨いても一生得られない感覚だろう。

(ガリレオ・ガリレイの、

「重さの異なる2つの物体の落下速度は、

その重さには関わらず一定である」

これは重力加速度についてを指しているが、

それはまた次号の機会に)

【おまけ】

ネコという生きものがいて、

このことを説明しなくともわかるほど、

人にとってポピュラーなものだろう。

私の身近なところでは、

土佐にニャーズというノラネコ軍団がいる。

ニャーズは朝、

または夕方ごろになると、

釣り人から雑魚をもらうべく、

こうして防波堤で待ち受けているのを見かける。

ネコには全く興味のなかったナッキーも、

ネコの存在に気づき、

その神秘性に夢中になっている。

千葉にもニャーズがいる。

タマサキからの帰り道に二カ所ほど、

千葉ニャーズの生息地がある。

エリア1には、

クロ2とクロ3がいて、

ボスイロという3匹を定点観測できる。

ここは地域猫の交差点のようで、

コロ、

ノラキチ、

タカチオさん、

トラ・タローなどを見かける。

(上画像はニャーズのボスイロ、下はボサブサ)

次のエリアは、

川沿いの猫屋敷だ。

タカラ鮮魚が関係しているらしく、

エサが豊富なのが魅力なのだろう。

ここにたいていいるのが前出したボサブサだ。

ほかにはニセボス、

カオクロ、

ビビリミケ、

パンダ2(↑。巻末リンク)、

マダラン3、

そしてヌリワスレというのがいる。

(ネコ)博士のタキビ神によると、

ヌリワスレの正式名称は、

ヌリワ・スレというらしく、

彼はスレと呼んでいるそうだ。

ちなみに上にはシーサーの定位置にいるボサブサが写っているが、

名は体を表す典型だと思う。

【巻末リンク:オリジナル・パンダネコは奄美大島に】

【平成天皇誕生日特大号】日本書紀黒白猫_(4103文字)

【巻末リンク*2:ニャーズの由来】

【サーフィン研究所】シンボライズされたニックネーム_ニャーズ_(1044文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!