その後のPink Moon@一宮川、千葉
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波にもいろいろあるが、
うねりの1本が美しく整い、
それでいて均一でなく、
変化がある長辺の稜線は、
サーファーにとって絶妙である。
すばらしいビーチブレイクのためには、
うねりのソースと波を形成する地形との距離が、
このように絶妙でなくてはならないとわかった。
これはエックスの北側に回り込んでくる南東うねり。
まるでローワー・トレッスルズか、
またはベルジーランド(オアフ島ノースショア)のインサイドそっくりで、
ホットドガーを狂喜させる波だ。
だが、
この波を発見する人は少なく、
たいていは無人でブレイクし続けている。
もちろん潮位によっては、
このパーフェクトが出現しなくなってしまう。
波は諸行無常であり、
「反復と限定性」
という言葉を写真を撮りながら感じていた。
グルービー・フィンは、
前田博士がメインデザイナーであり、
ザワンのフィンや、
2+1の普遍や各種シングルフィンの名作を誕生させている。
新作ツインザー・タブ00が発売されている中、
私たちはこのツインザータブ各種をテストした。
美しいタマサキ。
ビーチブレイクの粋だ。
前述したエックス方面からパドルアウトするのは、
もはや儀礼的ですらあると感じたのは、
周期7秒台のうねりは弱く、
正面からパドルアウトできるからだ。
主題に戻る。
02(ゼロツー)を付けてのファースト・セッションの結果、
このフィンは、
メインフィンに巻きつくような水流を発生させて、
より丸みを帯びつつ、
それでいてドライブとスピード感あふれる特性がある。
ツインザーのタブ02は、
おそ松くんのチビ太ではないが、
小さいけど存在感あふれる傑作だ。
発売を待ちたい。
次のフィンテストがあったのだが、
セッション終了としたのは、
突然ブレイクあたりが混雑したからだ。
平日とは思えないほど大混雑の様相だった。
この現象を推測してみると、
各ナミジョーホー社が付近に38点あたりを付け、
ムネカタという波ジョーホーに操作されたサーファーたちがこぞってやってきた。
だが、
その当該スポットはディズニーシーのごとく混雑していて、
徐々にこのタマサキ地区にまであふれかえったのだろう。
セッション後、
前田博士と落語界のショーヘーくんと3ショットを得た。
水温も上がり、
2mmのフルスーツが完璧だった。
風がなければウェットスーツが脱げるほど温かい。
水温19度。
天然成分100%、
しかも完全国産のオルタナ・サーフ・ワックスというのがある。
現在その開発チームの一員として関わっているが、
CO42=COOLのサンプルを水温19度で試した。
製作担当の田島さんは、
日々ミツロウだとか、
MCTオイルの含有料を研究に夢中である。
こちらも夢中で波に乗った結果を報告している。
明日からNAKISURFは、
ゴールデンウィーク3連イベントが始まります。
最初はルアー界のトップウォーターのシャア専用
『クワイエットファンク』さんのスペシャル・イベントです!
イベント用のルアーが届き、
それを開梱しているときにポパイ・ケイスケが来店し、
大興奮に包まれていた。
本家クワイエットファンクさんのHPで解禁されたので、
ここに隠れ新作(個数限定)のメガ・デカくんの紹介をいたします。
クワイエットファンクさん(以下QFと省略)の、
処女作はデカ-ダンス・トーイだが、
発売以来釣れすぎて、
トップの大会で禁止となったりしたと聞いた。
なんと、
瞳のきれいなデザイナー氏が、
数年前にNAKISURFのレイバンに目を付け、
スナフ・ヴィー各色が展開するという夢の結果となった。
で、
その後、
このレイバン模様が中南米の大型虫をイメージするらしく、
華々しい釣果を得て、
NAKISURF母体(アップサイドダウン)30周年と、
ブラックバス100年を記念して誕生したのが、
デカダンストーイのNAKIレイバンカラーなのだ。
長くなったが、
これらルアーと、
新珍奇激作と取り揃え、
さらにはスペシャルプレゼントもひっさげて、
明日10時から開催いたします。
前述のポパイ・ケイスケはもちろん、
近所の馬場商店より天才バサーのBさんや、
ビワバス・キラーであり、
クワイエットファンク・コレクターのバリのヤマザキさん、
魚類の天敵である市原マーちゃんも集まるイベントです。
誰がどの時間となるかはまだ未定ですが、
どうぞひっそりとお越しください。
明後日の28日は、
Dream Upのワークショップ兼イベントです。
こちらではサーフ系のカスタムで名を馳せ、
NAKISURFのカーテンや、
ボードラップ&バッグ等をデザインしてくれるnoriziiが来店し、
銘作群を展示しつつ、
彼女お得意の皮革デザインのオリジナル刻印を施すワークショップです。
ここでは、
1970年代スタイル、
ビンテージ・テイストだったり、
イタリア風味あふれるカスタムデザインの相談や、
ご注文を受けるイベントです。
ぜひお誘い合わせの上お越しください。
こちらにもヨギティとムーチョアロハがラインアップされています。
月曜日は、
世界で最もアガベを愛する齋藤さん(MFG出身)のワークショップです。
観葉植物として大人気となったアガベやユッカ。
手入れ全般、
鉢代えに鉢増し、
季節による置き場所から水やり方法、
用土に肥料、
冬越しまでの栽培管理を語ってもらい、
その講義をDGP出版が小冊子にするというワークショップ兼イベントです。
私作品を使ったサンライズ・プランツTもラインナップします。
市場価格よりもお安く、
しかも安心売買できるイベントです。
すべてのイベントでムーチョ・アロハ・ビールとヨギティを無料提供いたします。
数の限りがあるので、
インスタグラムで@nakisurf_chibaをフォローされて、
ハッシュタグ#nakisurfeventと付けたポストを見せていただくか、
「ムーチョ・アロハをください」
または、
「ヨギティをお願いします」
商品名を言ってくだされば、
ムーチョ・アロハ・ビールか、
ヨギティを無料でご用意いたします。
(全てのイベント共通です)
どうぞお誘い合わせの上、
またはひっそりと、
NAKISURF千葉にお越しください〜
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【巻末リンク:ゴールデンウィーク3連イベントをもう少し詳しく】
【サーフィン研究所GW前の連日渾身号】ピンクムーンのウエッジ波とツインザー・ゼロゼロのご紹介_NAKISURFゴールデンウィークEVENT3連のお知らせ_(2232文字)
【巻末リンク*2:デカダンス&NAKISURF誕生日】
【サーフィン研究所】今日のタマサキ_NAKISURF ×quiet funk『DECA-DANCE-TOY』製作方面レビュー_(1567文字)
【巻末リンク*3:数年前のコラボレーション】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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