新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所】ビビッド・ハワイのアクリルプリント_ラグナ・ビーチの風景と偉人たち_(1467文字)

7月1日を謹賀半年とするのなら、

今日は1月25日の気分となる。

南半球の日本と等しい緯度ならば、

新年はこのくらい暑いのだろう。

新年画像を検索すると、

『ビビッド・ハワイ』が出てきた。

この画像がそうだ。

この作品の背景は、

カリフォルニアからノースハワイに引っ越して、

太平洋のど真ん中の海、

ハワイ諸島の北に位置する大自然に感動を受けて撮ったものだ。

こんな波がやってくるとは、

誰も言っていなかったので、

ノースハワイのサーファーたちは、

なんでも秘密にする傾向にあるようだ。

かくいう私も、

本当の島名でなく、

ノースハワイと別名で表記しているのがその証拠だ。

ジュクオンもそうだし、

ジョー(海水浴場)も同様だが、

「わかる人にわかればいい」

そう思っている。

さて、

このビビッド・ハワイのアクリルプリントを購入してくれ、

このように飾っていただいた。

「キッチンにバレルの窓があるようです」

アートのパワーを感じていただけたのがうれしい。

アートのパワーとは、

その撮られたものの背景に潜んでいる、

または焼き付けられている事象だったり、

ご縁(えん:ゆかり)のことだと思う。

こうして、

ノースハワイの感動がキッチンにあって、

それを受けることの幸せさを感じていた。

ちなみにアクリルプリントとは、

印画紙の上にアクリル樹脂を接着させたもので、

発色はもちろん、

耐久性も良く、

高温多湿の場所でも飾れるというアートメディアだ。

私のほぼ全作品をアクリルにプリントすることができます。

NAKISURF店内にも多数展示しておりますので、

どうぞチェックしにお越しください。

さらにこの方のアート熱が加速して、

次は、

このラグナ・ビーチの作品を求めてくださった。

自生するアロエ群の向こうに秘境とされる無人波が写っている。

これはシフトとグロウを繰り返す不思議な波だが、

マニアというかファンも多く、

ハンス・ヘーガンやワールド・ジャングルのジャック・デニーの顔が浮かび、

あの時間が止まったかのようなラグナ・ビーチの魅力に満たされていた。

ラグナ・ビーチで思い出すのは、

ショーン・ステューシーとMTことマイケル・トムソンだ。

ショーン・ステューシーは、

ドッキーことジェフ・ラウシュが紹介してくれ、

後にとてもお世話になったMTは、

土井さんが結んでくれた。

彼のアーティステックなライフスタイルはいまもまぶしく、

一緒に食べたイタリアンフードの数々はいまだに忘れられない。

アーティステックな生きかたと書くと、

フィッシュゴッドこと齋藤さんが思い浮かぶ。

彼の日常は、

造園業を営みながら、

趣味でアガベとユッカ、

サボテンの育成に燃えている。

さらにサーフィンが大好きで、

先日もタマサキで5時間入り、

上記のようにNAKISURF前に設営されたサンライズ・プランツの各アガベくんたちを、

「ここはずいぶんと環境がいいんだな。生育が見事です」

などと誉めたたえながらお世話をしていたのが印象的だった。

フィッシュゴッドはこの後サーフジャム・フェスティバルに行き、

日没前にまたタマサキに戻りサーフして、

20時を待ってアクアラインで茅ヶ崎に戻っていった。🫧🙏🫧

Fish God on

Tyler Warren’s Tracker 7’0”

【巻末リンク:大師匠との時間】

トレッスルズ_ラグナビーチでMT(マイケル・トムソン)からアートを学ぶ_もうすぐ春ですね_(1065文字)

【巻末リンク*2:ラグナ・ビーチならこちらも】

ラグーナ・ビーチでサンオノフレ・サーフカンパニーお披露目パーティ_西うねりが上がってきました_ブライアン・コンリーはメキシコに_(1415文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!