Cosmos Surfboards TheOne6’4”
Original Twin + Twinzer
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
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最近は短いボードというと64で、
違う書きかたをすると、
193cmのツインピンだ。
そしてこれは、
「生涯唯一無二のマジックボード」
そう公言している。
このボードデザインは伝来したものではなく、
自然発生的に誕生したものだ。
まずは、
タイラー・ウォーレンの65(195cm)2+1があった。
その65をベースとして、
68(203cm)へとスケールアップ制作を前田博士にお願いすると、
マニア垂涎のエンスーラボで仕上げてくれた。
68(シック・エイト)を受け取った私は、
ダニー・メルハド(ハッピーサーフ・オキナワ師範)
と一緒に各地で数々の伝説波に乗った。
その68を64とスケールダウンしたのが、
上記した生涯マジックのTheOneとなる。
それからは、
サーフィンがさらに幸せに、
楽しく充実したものとなった。
これは少し前の画像だが、
そのマジックボードの感動を感謝としてエンスーラボを訪れると、
1973ボンザーがシェイプ目前となっていた。
この専用二等辺三角フィンを装着し、
そのフィンに沿ってコンケイブを入れる凝りようで、
50年前のシェイパーの気持ちで、
時間を使って仕上げていると教えてくれた。
他には、
サンディエゴ・フィッシュのプレシェイプもあった。
1960年代の後半にデビッド・ヌイーヴァが世に知らしめたものだが、
博士は、
スティーブ・リズの真実をきちんと紐解き、
そんなオーセンティックさを持って制作していくのがうれしい。
さすがエンスーラボ主宰だ。
エンスーラボとは、
エンスージアスト(enthusiast、マニア以上)の
ラボ=研究所という意味だ。
よって、
前田博士が所長となるわけだが、
このマニア度は極限マックスで、
しかも今日も明日も進歩のために生きている姿勢なので、
まるで身近にいる大谷翔平くんのようでうれしくなる。
勝浦港でダントツ人気を誇る
『市場食堂 勝喰』のKさんが、
TheOneを66サイズでオーダーしてくれた。
このいくつかに派生したアウトラインについて、
博士から直接説明を受けていた。
これまでの話にはまったく関係ないけど、
近所で新鮮なイワシが売っていたので、
ナッキーがKさんのようにさばいて、
ビアバター・フライとし、
シャッチョさんが、
中土佐で育てた完熟ハラペーニョで作ったサルサソースと、
ケチャップの甘みを加えていただくと、
頭の中にラテン系の名曲「コパカバーナ」がかかった。
すると、
歌詞にあるローラはTheOneのようで、
みっしりと心にしみ入ったタコスくんだった。
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【巻末リンク:3月のTheOneくん】
【巻末リンク*2:エンスー方面】
【巻末リンク*3:フィッシュの祖、スティーブ・リズについて】
【巻末リンク*3:イワシ・タコスとローラのTheOne】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎