土曜日はいい波だった。
ちょうどサーフアテンド業務があり、
干潮時刻に向かうと、
風もうねりも完璧となった。

南西風のオフショアであり、
気温29度、
水温が25度もあり、
ウェットスーツを着ない*サーフ・ウォッシュ式でサーフできた。
*Tシャツなどでサーフし、
洗濯を兼ねること。ロードトリップなどに便利である。
これは別日だが、
ほぼ同サイズなのでこの画像を選んでみた。
ちなみにTheOneの64(193cm)に乗っているが、
土曜日はClassicの8(約244cm)に乗った。
波高1mちょいでも、
周期が8秒前後あれば、
軽くオーバーヘッド(3m波)になる。
(周期については巻末リンク*3へ)
その夜は、
太東岬のアサガオで、
「わっちゃんのマグナムです」
そんな文体で近藤さんがナチュールワインを持って来られて、
わっちゃんファミリーと一緒にいただいた。
わっちゃんといえば、
宮崎串間の殿堂入り市民だが、
「あれからもう3週間になりますね」と、
その旅を発起し、
同行してくれた菊池さんの声が聞こえてきた。

明けてこれは昨日の日曜日。
セントラル・ジュクオンがオフショアで、
マグやんとSSさん(旧名S氏)がサーフしたが、
8時過ぎには混雑傾向となったという。
「サーフィンの人気は高いですが、
知れば知るほど満足度が低くなりますよね」
昨日NAKISURFでそんな話となった。
これではまるで人生そのものだが、
サーフィンの場合は、
いや日本各地のサーフスポットには謎ルールが蔓延していて、
それぞれが不条理な思いをするようになっている。
でも多くの人が波の仕組みと、
安全なサーフィンというのを理解できると、
お互いの満足度が高まるだろう。
しかも、
各謎ルールは心底間違っているとわかるので、
本当のことをわかる人が増えれば、
サーフィンは純粋に楽しくなると感じている。
10歳のリンはアサガオの御曹司であるが、
なんと、
松本零士さんの『銀河鉄道999』を手にして、
長時間かけて巻末まで食い入るように読んでいった。
私と半世紀も違う新時代の人が、
こうして同じ作品を好きになってくれるのがうれしく、
やはり松本先生は偉大だと手を合わせた。
さて、
ラ・タコ・ファクトリーは、
改造したキッチンカー(シボレーバン)の渾身ショップだ。
サンクレメンテのアベニダ・ファブリカンテなどで出店してきた。
216 Avenida Fabricante、
San Clemente、CA 92672
メキシカン・タコス店であるが、
揚げたタコス生地にオレンジ色のチーズ(偽チェダー)とレタスをはさんだものではなく、
または食べると胃が痛くなるデル・タコやタコ・ベル系でもない。
焼きたてのトルティーヤの中には、
スパイシーな豚バラ肉だったり、
甘酢調理されたサシミ用のマグロやタイのタタキ、
またはレモンチキン、
チポーレ・タコやメカジキ、
そしてウニを選び、
その上にオーガニック玉ねぎとコリアンダー、
アボカドを好きなだけはさむことができる。

これに8種類のサルサソースをかけ、
およそ2口でほおばるのだ。
野球好きの店主の夢は、
ロスアンジェルスのドジャース・スタジアムと、
オレンジ・カウンティのエンジェルス・スタジアムにお店を持つことだという。
偶然タキビ神がラタコ・ファーストエディションのスタッフ(店員)Tを、
私がプロモ仕様のセカンドプリントを着ていたので、
記念写真を撮ってもらった。

で、
サード・エディション(第3弾)のモックアップが完成したというので、
ここにお披露目しつつポストしてみた。
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【巻末リンク:ラ・タコのファーストエディション】
【サーフィン研究所特大号】身は波と共に落ちぬれども心は感と共に飛ぶ_72時間限定受注DGPオリジナル・アパレル4種のご案内_(2719文字)
【巻末リンク*2:わっちゃんや近藤さん、
カンマくん、菊池さん登場編】
【サーフィン研究所渾身号】15年後のSURFx3-T_グルービーフィン第5弾『シャンパーニュ』_南宮崎トリップ人物像_(1728文字)
【巻末リンク*3:波周期くらいは知らないとね】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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