昨日はずっと吹いていた北風が止んで、
1.5m@8秒の東うねりがあり、
サーフ支度をしていると、
SSさんが画像を送ってきてくれた。
なかなかのセットアップであるが、
実際のセットはワイドでタプタプしていると、
現地からの情報だった。
ちなみにSSさんは、
たいていNAKISURFの近所にいて、
ザ・ワンへの信奉あつく、
コスモス・サーフボードのファンになってくれた人だ。
こちらがSSさんのターン。
ポパイ・ケイスケの親友のタツジン(達人)をして、
「SSさんはうまいですね〜。
(ターンの)円弧が大きく、失速しません」
まさにその通りのライディングを展開していた。
Cosmos Surfboards TheOne6’4”
Original Twin + Twinzer
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
.
私はいつものようにセットを待ち、
ワイドだろうと、
グッドだろうとコーナーからテイクオフしていった。
この後、
潮が上げてきて、
ファーストセクションが緩くなってきたので
クラシック8(約245cm)に換えて長い斜面を味わった。
復刻版SURF SURF SURF Tの第二弾が届き、
順次発送中だが、
ありがたい数のオーダーをいただいた。
なぜここまで人気があるのかを考えてみると、
もはや競技一色となったサーフィン界では、
ニューパラダイムを予告できるプログラムが見当たらなず、
またトム・カレンのようなカリスマによる鮮烈なメッセージもない。
まあ競技者としての牽引者はジョンジョン・フローレンスや、
少し前ならケリー・スレーターであるが、
波乗りというものに目を向けてみると、
それを具現化しているのはジョンジョンの実弟ネイザンであり、
またはレッドブルと、
キャッチサーフのエキサイトメント担当のJOBこと、
ジェイミー・オブライエンが散見されるだけだ。
とりわけ日本では、
「波に乗る」行為の意識が希薄で、
愛好者であるはずのサーファーたちの視線も宙をさまよっている。
こんな過渡期にこそ、
SURFという言葉の存在や思想が掲げられるものだと、
このTのメッセージが直球で伝え、
グッドサーファーはそれを意気に感じるのだろう。
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【巻末リンク:その15年後の直球かつ復刻メッセージ】
【サーフィン研究所渾身号】15年後のSURFx3-T_グルービーフィン第5弾『シャンパーニュ』_南宮崎トリップ人物像_(1728文字)
【巻末リンク*2:本気のキャンペーンやっています】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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