お盆休みなので、
道も海も大混雑である。
北東風だったので、
私たちはひねって、
タートルなら無人かもしれないとやってくると、
まさにその予感は的中した。
私の車を見かけたと、
オン父さまことアキくんも登場した。
オン父さまはタロー&ジローの父であり、
ジロバンニ(銀鯖道の夜)の玄孫(やしゃご)である。
ターくんこと風見さんもご家族でやってきて、
「今日はさ、
長い板を乗ってみようかと思って…」
いつもの低い声でボソリと言った。

ターくんといえば、
卓越した海鮮板前であり、
勝浦漁港の前で日々腕をふるっている人だ。
夕方は心平さんと一緒にサーフする日課も持つ。
包丁をふるいつつ、
キャッチサーフ10フィートも完全に乗りこなし、
グライダー98もご覧のような滑りを見せた。
それぞれ体積120リッターと、
77.55リッターの大排気量系ボードだ。


さらには総料理長の愛弟子、
涼(りょう)くんもやってきて、
さまざまなボードのアラカルト。

「波はデミ・ポーションですが、
誰もいなくて楽しいですね!」
そんな名言を残した。


ジョエル・ロブションといえば、
ミシュラン最多星数のシェフとして知られているが、
そのロブションの弟子にあたるのがヒナちゃん。

季節の食材は水ナスですと、
夏の恵比寿フレンチの前菜傾向を教えてくれたので、
私も後ろからテイクオフの後押しをして恩返しをした。
楽しくサーフできましたね。

涼くんの各部の丸みが、
ゆるキャラを想像してすばらしいですと褒め称えると、
「痩せようかな」
そうなってしまったので、
もっと食べて、
丸みをキープしてくださいと私の本音を伝えた。
風見さんの奥さんのかっちゃんと、
実弟のまーくん。
みんな10フィート/120リッターボードを初体験した。
たっぷりとサーフした後は、
かき氷の名店に行くことになった。
ターくんが着ているのが、
ドラグラTのステルス・シリーズで、
「Be Here Now」
そんな哲学グラフィックデザインだ。
詳しくは明日にでも特集します。
暑い日のかき氷屋さんは、
やはり大盛況で、
娘が白玉を茹で、
孫2人が客席を手伝っていたので、
これこそが親子3代に渡る家業だとわかる。
すばらしいのだが、
どうも多忙となると、
白玉が足りなくなるのか、
入ってくる数が反比例するようで、
前回(巻末リンク)ほどの白玉衝撃はなかった。
だが、
かき氷としては昭和クラシックで、
上総には水守食堂と、
この氷屋さんがダブルノミネートだ。
いちごミルク白玉450円
ミルク白玉400円
宇治金時500円
この昭和クラシックがいつまでもありますように🙏
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【巻末リンク:グライダー編】
【巻末リンク*2:前回の白玉関係】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎