【サーフィン研究所渾身特大号】前線からの5m東うねり_グルービーフィンのこだわり_MLBワールドシリーズ見どころ_(1993文字)

停滞前線が太平洋側にあり、

これが陸地にかかると長雨となる。

前線なので波が出るとは思っていなかったが、

昨日の午後は5mの10秒後半の東うねりが出た。

Cosmos TheOne Pure 72 (218cm) Groovy Magical Curve Twin

東うねりのサーフスポットに行きたくなったが、

風とうねりの方向が一緒だというので、

風の影になるブレイクに行くとそれでもたまにオバケ波がやってきて、

たびたびダックダイブ祭りとなった。

気温が20度以下となり、

ひさしぶりにウェットスーツを着た。

でも水温は27度もあるので、

パドルアウトするとウェットスーツはまだいらないと気づいた。

さすが南国土佐である。

シャッチョさんもエンゲッツを決めにやってきて、

TheOne Pure72円月でW、

いやトリプル・ハッピーサーフした。

お問い合わせの多いマジカル・カーブ・ツインのスペックをここに。

@nakisurf_chiba

インスタグラムにポストしたものだから、

海外からのお問い合わせも多く、

すでに郵便局まで行って送料の見積もりを取ってきた。

BMRというカラーは、

硬化積層の結晶だ。

難点は値が張ることだが、

直販だけなので、

利益圧縮してできる限り値を下げている。

なので、

卸売のお問い合わせもいただいているが、

お断りしているのが現状だ。

大量生産ならば値のことは解消するのだが、

コスモス・サーフボードと同じく情熱のある職人や、

エンスーの人たちにすばらしいフィン、

つまりフォルムやフォイル、

安全性のことを加味したものを作っていただき展開している。

さてさて、

チュラさんとは、

ベンチュラ・セイジを短くしたものだ。

彼と土佐市のハレタまで行き、

新総理の成長重視型政治と、

人事面での話、

食べものと健康の結びつき、

そしてドーパミンとサーフィンについて深く話した。

ここは実力のある銘物産店で、

入店すると炊きたての米の香りに包まれる。

「地のもん市場ハレタ」

正式名称はこうで、

高知食糧株式会社が運営している。

このハレタでもキントキとバターがアソートのみで展開されている。

高知県の権威である

「うまいもの大賞」に毎年ノミネートされているのもうなずける。

話は変わる。

私は50年以上に渡る野球好きで、

自分がアメリカに住み始めてからメジャーリーグを観るようになった。

私のMLB観戦歴は30年を越えていて、

25年ほど前は、

エンジェルス・スタジアムにシーズン席を複数年も持っていたほどのファンだ。

明日よりドジャースとブルージェイズ(J’s)とのワールドシリーズが始まるが、

今年の見どころは、

メキシコはティファナからのキャッチャー(J’s)、

アレハンドロ・カークのことだ。

彼は、

これまで野球選手だと思われたことは一度もなく、

どこに行っても職員や球団スタッフなどに間違われてきた。

J’sこと、

ブルージェイズのスカウトが、

メキシコの混沌、

ギャングの街ティファナで偶然カークを見つけた。

カークは、

類稀なる打撃能力と、

悪の街で鍛えた相手の裏を読む配球センスを持っていたという。

で、

スカウト部長に「彼に賭けよう」と伝え、

メジャーリーガーにとっては超低価格の*3万ドルで契約したそうだ。

(*およそ450万円)

その彼がワールドシリーズ出場という夢をつかんだのが、

メジャーリーガーになるには、

体型は関係がないことを証明した典型であるといえる。

もうひとつの見どころは、

スプリットフィンガー対決だということだ。

年度別MLBスプリット球種率表

このスプリットは、

上の表からもわかるように、

年々その球種の比率を上げてきている。

MLB一番の使い手であるガウズマン(ゴーズマンとも表記:J’s)が、

なんと20種類ものスプリッターを投げ分ける。

ドジャースの山本由伸は、

打者の手前で落ちるスプリット、

大谷翔平がアームサイドに曲がるスプリットと、

真下に落ちるのを投げ分けている。

スプリット使用率 ガウズマンがダントツで1位だ

さらに書くと、

佐々木朗希のスプリットは、

より深く指をはさむ握りのフォークボールだ。

しかも400〜500回転/分という低回転で、

平均88.1マイル(約141キロ)の球速があり、

とんでもなく落ちるというので、

ピッチング・ニンジャによって「ドラゴンフォーク」と名付けられた魔球対決となる。

*1マイル=1.6009344km

さらに書くと、

みなさんもご存知の宇宙一とされる野球選手もいて。

実写シンプソンズにスカウトされるブレイク・スネルもいるし、

妖怪や宇宙人対決の様相がある。

明日からのワールドシリーズが楽しみだ。

今年も観られるのがうれしい。

なによりも健康でいなくっちゃ。

【巻末リンク:MLB開幕時の高揚】

【サーフィン研究所】千葉イリエのWレインボーと石元さんが撮った東寺の国宝「伝真言院両界曼荼羅」_帰り道とMLBのさまざま_(1585文字)

【巻末リンク*2:グルービー・フィンの初マジカル・カーブ】

【サーフィン研究所魚関係号】ブライト・ロマンチカ第二弾レバレッジ・フィッシュ_(765文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

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