おはようございます。
スペシャルな土曜日となっていますか?
こちらの昨日は、
ベテランズ・デー(*)という祝日でした。
北西うねりが入っていると、
波情報とフレちゃんから聞き、
遠出してソフトサンドリーフに行ってきました。
(*復員軍人の日)
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/17061
ソフトサンドリーフは先日、
台風14号の波に乗ったブレイクでして、
波が小さいと全く別の場所に感じるから不思議。
まあ、波は毎日サイズを変え、
それが表情になるという典型だろう。
ノアも絶えず前に拡がっていくセクションに嬉々とし、
走り抜けることだけを求めて、
レイルを切り替えることを続けていた。
岸に向かって右に伸びていく斜面はパーフェクト。
だが、ものすごく速いので、
壁を走り抜けていく感覚となる。
それを形容するのなら
“フルスロットル”
という言葉が当てはまるのだろう。
一度でもターンをつまづいたり、
失速すると、波はもうメイクできない。
連続してめまぐるしく跳ね上がる波壁に入り込み、
ノーズを下げた瞬間からレイルとフィンをかませて滑走していくのは、
どんなことよりもスリリングで、エキサイティングだった。
メイクすることができると、
いつもよりも強い力でパドリングし、
その叫びたいような欲求を抑えていた。
宣伝ではないが、
ツインスタビライザーの速さを改めて知った日でもあります。
(Ratio製)
フィンの剛性と軽さって、大事なんですね。
あの反発がなければ、
硬い斜面であれだけラフに切り返せなかっただろう。
波の違いだが、
奇しくも先週の台風波のときに、
同じ場所から撮影していたので比較してみると、
こんなに違うと知って驚いた。
これはちょうど一週間前のことでした。
ずいぶんと昔に感じられる七日間だなあ。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/17061
それにしてもこんな水の塊が日本から押し寄せてきていたとは…。
海はすごい。
自然って、ものすごい。
そんなことを考えていたら
“波乗りは一期一会”
という言葉が浮かんできた。
ソフトサンドリーフは北西のはずれにあるので、
道中はちょっとした旅となる。
こんなオフロードをずっと走り続けられるのも
全ては波のためなんだと納得してしまった。
きれいなダブルレインボウが青空に出て、
こんな日はやはりハッピーデイなんだなあ。
□
フレちゃんから
「ノアのルースキャノンの修理が終わったぞ」
と連絡があり、
取りに行くと、完璧に修繕されていた。
「あれ、傷はどこだったっけ?」
と持ち主が探す始末で、
さすがフレちゃんだと彼を讃えると、
『いやいや、そんなことはないよ。
サーフィンもそうだけど、樹脂も50年触ってきているからな」
と謙遜しながらジマンされていた。
ノアは、
マジックボードが戻ってきてニッコリン。
でもドッキーボードもマジックなので、
どちらを使うかを真剣に悩んでいたのがノアらしいと言える。
うらやましい悩みだ。
□
さて、
「D先輩のファンです。
センパイをもっとブログに掲載してください」
という熱烈メールが届き続けている。
そこで、センパイは何をされているのかな?
とメールを送ろうとすると、
こんな写真が送られてきた。
以心伝心だなあ。(笑)
これは馬にNAKISURFリーシュをしようとしているジョークなのだが、
ひねりすぎていて俺にはいまいちわかりづらい。
先日も
『ぐりとぐらとD先輩」
https://www.nakisurf.com/column/column-28.html
という幼児向けサーフィン絵本の話題となって、
そこにいた人は、
あのパラソルは真実だと信じていたが、
実際はそうではなく、
でも失望させるのもかわいそうなのでだまっていた。
他にこの話の感想としては、
「なんであれはひらがななの?
読みづらいから漢字を使ってくれる」
と指摘されて、
東郷神社の池よりも深く落ち込んだことまで思い出しました(^O^)
□
閑話。
昼に夕にすばらしい表情を見せるこのノースハワイ島。
車で走らせると、
すぐに写真が撮りたくなってしまうので、
なかなか進みません。(笑)
いくつかはiPhoneで撮ったものなんですよ。
最近は全てが高性能です。
この分だと、
10年後のスマートフォンは、
もしかすると物や人を電送できる道具だったりするのでしょうか?
そうなったらドラえもんもびっくりすることでしょうね!
お腹が空いてきました。
何を作ろうかなあ。
NAKISURFにお越しくださってありがとうございます。
今日もすばらしい日になりますように!
ALOHA!!
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