こんにちは、
いかがお過ごしですか?
昨日の歌詞ブログの評判が良く!?
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/17199
「作詞家」となった気持ちで、
なんだかとてもうれしく一日を過ごしました。(笑)
人は思い込みが肝心なときがあり、
D先輩ではありませんが、
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/1473
「もう一回言ってくれ?」
って、好意的だった方たちにメール返信をしまくりました(^^)
で、もし、
『ニコリンサーフ王国』
という子ども向けアニメ番組の脚本を書いたとすると、
主題歌が必要だろうから、
その楽しい歌詞までも考えていました。(笑)
“ああ一万日あればなあ”
一万日の意味については下のブログに詳しいです。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/17061
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さて、多くの人から
「バターゾーンって、いったいどんなボードなんですか?」
と聞かれ続けている。
じつのところ俺は乗った感触しかわからない。
それは柔らかくて、速くて、支配的ですらあった。
最初乗ったときは、
「ずいぶんと乗りやすいボードだな、これ」
という印象を抱き、
後からボードデザインの各所を確認すると、
それがコンケイブデッキが持つ操作性だったり、
ボリュームを落とされたレイル、
“スクエアの浮力とパンチを持ったまま、
水流はスワロウにしようとする新型テイルデザイン”
が施されていたからだったと気づかされた。
俺はボードをあまり見ずに乗ってみて、
気に入るとこういうことを確認し、
それらの仕事に深く感銘を受ける。
最初は、
「レトロボードの焼き直し?
でもクリスちゃんはそんなことはしてこないだろう」
と思っていたら、
やはり詳細も仔細もかなりいじくってあって、
言わば旧車の格好をした新型レクサスみたいなのである。
そのシェイクダウン日は、
奇しくも台風14号の最初の波動日だった。
名古屋ですばらしい音楽を受け、余韻はそのまま夜明けまで続き、
寝ずに新幹線に乗って都内に戻り、
GA潤ちゃんに拾っていただいて湘南に行った。
彼はバターゾーンを原宿から前夜ピックアップしてあって、
なんだか縁というものを感じたボードなのであります。
ちょうどクリスちゃんがメキシコ旅から戻ってきたので、
彼にSMSをし、
バターゾーンの説明をやんわり要求すると、
以下のメールが届いた。
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The Butter Zone!
バターゾーンは、
バターナイフにちなんで名付け、そして想像されました。
何が「ゾーン」かと申しますと、
あなたの足が凹形のデッキに収まると、
それは自然とスイートスポットとなり、
まるで「バター地帯」というスタンスフィーリングのまま、
滑走感覚を感じられるからゾーン=地帯ナノデス。
コンケイブデッキは、
ご存知のようにスプーンのように内側に彫り込んであるので、
足がより波に近い位置(裸足感覚)でサーフボードを操作できるんです。
これはミニノーズライダー・グループに属するのですが、
選択できる最小サイズを4’10” to 6’0″と設定し、
最も短くできるモデルとしました。
キャンバスの公式アナウンスとしては、
5’0″ から 5’4″程度をお勧めしております。
ミニノーズライダーのようにゆったりと乗ってもかまいませんし、
またテイルを踏み込んで、
過激なサーフィングをも可能にしたハイブリッドモデルです。
狂おしいようなワイドノーズは、
あなたのノーズライドをより簡単にし、
パドリング力を最大まで高めるデザインなんです。
ファイブフィン・プラグ設定ですので、
サーファーたちはさまざまな波に合わせて調節できます。
さらにボトムに施されたフラットからスパイラル(螺旋)VEEは、
速度と機敏さ、そしてレールワークをより容易とするのです。
ワタシはメキシコから帰ってきました。
バハの、ダブルサイズのバレルをこのバターゾーン、
クアッドフィン仕様で抜けまくってきました。
すばらしい波に乗り続けたワタシのインプレッションとしては、
「バターゾーンはとても速くて、
そして足から一度も離れなかったんです」。
このボードの特徴のひとつでもある”スカロー・テイル “は、
シェイピング界では、
若き導師としても知られているライアン・イングルから誕生しました。
それはなんと、
スクエアとスワロウの組み合わせなんです!
これは、スクエアなアウトラインを保ちながら、
つまりパンチのある波乗りを提供しながら、
スクエアテイルと違い、簡単にテイルを切り込ませることができます。
そう、まるで柔らかくなったバターにナイフを入れるようにね!
デザインがレトロっぽいからといって、だまされないでクダサイ。
このバターゾーン! はあなたの心に火を灯すボードなんですよ?!
クリスちゃんより
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http://www.youtube.com/watch?v=phhEmVglJzY
http://www.youtube.com/watch?v=93FS9hybYrc
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The Buter Zoneは、
スタッフブログにも掲載がありました。
https://www.nakisurf.com/blog/staff/archives/11816
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昨日は11月11日でした。
そして今日は金曜日。
もう週末なんですよ。
こちらの週末は三日月湾でアンディの追悼式があったりと、
すこし寂しいものとなりそうです。
毎日をしっかりと美しく、
幸せに過ごしましょう。
お越しくださってありがとうございます。
Have a special weekend!!
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(おまけ)
クリスちゃんのメールをいただいて、
例の翻訳機にかけてみた。
出てきた日本語がおもしろいというか、
エスプリが効いていたので、ここに残しておきます。
2010年の翻訳機がこんな精度とは、
あのクーブリックも思わなかっただろうな。
それでは、お慰めにぜひ。
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バター地帯!
バター地帯は、
バターナイフとのそれのはっきりしたこれ輪郭類似に命名されていた状態を鋳造しました!
「地帯」。
それ、足が凹形デッキに完全なスイート・スポットのとき、あなたは夢を見るでしょうかも。
これは低い重心での海洋の、より近くが波乗り師を幸せに連れて来ます。
4フィート10インチから6フィートまで及ぶ小鼻(*1)の家族の最小個体で、
はそれは最も小さい動物となるでしょう。
帆布である支持体は(*2)、
5フィートから5フィート4インチの範囲を推しています。
小鼻の乗り手はまた、
それは尾に多く重心をかけた進歩的で、
躍動的な波滑へのハイブリッド方式も擁します。
横に広がった狂った鼻は、
鼻に乗り手をより簡単にし、
体罰能力(*3)を最大にする方法であると判明しています。
5つのフィン穴が施された委員会での波乗り師たちは、
世界中すべての波と、
状態のためにさまざまなフィンが設定を選びましょう。
委員会(*4)下部にらせん状に動かして彫り込まれている組み合わせは、
速度、機敏さ、およびレイル取り替えを簡単にし、
波乗り師に純粋提供します。
クリスチャンのワッハは、
回路として彼のバター地帯に乗った二重もの頭上の土管で波滑しながら、
まさしくメキシコにいました!
彼は委員会を示しつつ確認しました。
委員会は、
とても速くて、支配されるのを好み、
なつき、そして敏感でした!
バター地帯の愉快な「スクロー尾」は、
「導師」として知られているライアン・イングルの心から産まれました。
それは四角い尾とツバメの尾の組み合わせです!
正統的な正方形の輪郭を保ちますが、
尾が波を柔らかいバターを深く切ることができる量を持ち去ります!
懐古調によってだまされないでください、
そして、
このバター地帯委員会はあなたの心を吹き燃やすでしょう!
クリスちゃんからやってきたもの。
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注釈:
(*1)小鼻=ミニノーズライダーの誤訳と思われます。
(*2)帆布である支持体は=キャンバス・サーフボードだが、「キャンバス」を的確に訳したらしい
(*3)体罰能力=これは「パドリング能力」だが、意味がわからず。
(*4)委員会=board、ここではサーフボードのことだが、これは誤訳の極地であります。
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