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naki's blog

ビーチハウスでシェーンとノアのニコリンセッション_大人気の KAUAI ROASTERY COFFEE発送しました!_ (2656文字、短編です)

こんにちは、

お天気はいかがですか?

こちらは晴れ、雨の繰り返しです。

今日はトレードウインドが戻ってきて、

猛風が吹き荒れている。

西に向かうことはせずに、

読書をしたりのんびりしていた。

夜が明けてから、ノアが起きてきた。

今日から感謝祭で4連休なので、

ノアを連れてビーチハウスに行ってきた。

ノースに向かうはずのシェーンもご一緒してくれることとなった。

東京ドームでのDVDを見て、彼を知っているノアは大喜び。

両者のボードには

色まで同じNAKISURF/Hotwheelステッカーが貼られていて、

そんなことまでうれしいようだった。

波乗り談義をしている二人。

シェーンはカナダ出身、

ロスアンジェルス在住のグレイトサーファーでもありまして、

ノースハワイの暖かさに、

「今が11月ということを忘れてシマイマス」

とうっとりしていた。

シェーンには小さく、

物足りない波だったのだろうが、

ノアが乗るとこんなにサイズがあるように見える。

“小さいことはいいことだ”

そんなキャッチコピーを思い出していた。

上の写真がビーチハウス波全景で、

こんなヨレヨレ波なんですが、

波のスイートスポットを外さないで乗れば、

かなり楽しいセッションになるんですよ。

セッション中はこうして虹が見え隠れしていて、

それはゴージャスな時間だった。

感謝祭なので、

大好物の五木の冷やし中華に

「ありがとう、いただきます?」

と言いながら食べた。

アボカドをのせて、

ゆで卵とシーチキンで食べるのが俺流です。

昨日ラワイ郵便局から発送したコーヒー群。

このリチャードの焙煎所は、

コーヒー豆の数が制限されているのです。

なぜ制限されているかと言いますと、

彼はカウアイ・コーヒー農園のマネジャーをしています。

その農園内の日当たり、水はけ、

土の一番良い樹だけを所有しているから収穫数が少なく、

さらには彼の週二日の公休日のみに焙煎しているので、

当然生産量が限られてきてしまうのです。

それらはノースハワイ島の星付けレストランが買い受けていて、

各店には、

「フレンチプレス方式*で抽出するように」

案内しているのだという。

(*フレンチプレス方式を説明するために各サイトを見たら、

UCCのが秀逸でした)↓

http://www.ucc.co.jp/coffee/mania/master/frenchpress.html

「そのレストランはコーヒーが大事だって知っているんですね。

日本の星付きレストランで食べたけど、

最後に頼んだコーヒーが淹れたてではなく、

さらには酸っぱくなっちゃっていて、

料理はまあまあだったけど、

もう二度と行こうとは思わなかったんですよ」

「そうなんですね。なんでも最後に出すものは大事デス」

「されどコーヒーですね」

「豆が新しいこと、炒りたて、挽き立て、とってもダイジです」

そんな会話をしていた。

このカウアイ・ローステリーコーヒーには、

『プレミアム』

の冠がつけられているが、

このように正真正銘のプレミアムなんです。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/17545

ただ、今回は感謝祭用に多くの豆を焙煎したばかりなので、

そこから特別に追加分をいただきました。

これはパカラグレード、深煎りですね。

パカラは知る人ぞ知るジェリー・ロペスさんの故郷ブレイクでして、

それはこの島の西側にあります。

そのパカラ岬を見渡せる丘の上に育ったコーヒーなので、

サーファーにとっても特別な思い入れも芽生えるでしょう。

すばらしいネーミングだ。

ラム酒フレーバーは俺の大好物で、

今日も昨日も飲んでいる。

元々俺はフレーバーコーヒーは苦手なほうで、

エグミというのかな、

薬品ぽい雑味があった。

リチャードのフレーバーコーヒーはその雑味が全くなく、

驚いてしまったことが昔のことのようだ。

それをリチャードに伝えると、

大きく笑って、こう答えた。

「普通のコーヒー会社のフレーバーは、

3?4等級品、

つまりC、D品を使って味香付けをしてしまうのデス。

だからあんな味になるのですよ」

なるほど、それが違いだったのか。

簡単で明確である。

話が違うが、日本でおいしいカツ丼を食べた。

なぜここまでおいしいのかをシェフに伺うと、

カツ丼のための豚肉を吟味し、

新鮮な油で揚げ、

すかさずそれを卵とダシでとじているだけですよ。

単純なんですよ、とのことだった。

カツ丼とフレーバーコーヒー、

異なるものだが、

どちらも正直にしっかり作れば、

これだけおいしさに違いが出るというものですね。

なんでもそうだろうけど。

それと、

お客さまによく聞かれるのが、

「”KRC Buttered Rum”とありますが、

KRCとは何の略ですか?」

ということです。

それはカウアイのプレミアムシュガーを醗酵・蒸留して作っている

KOLOA? RUM COMPANY

の略でして、

これはカウアイ・ローステリー珈琲と、

そのKRCとのコラボレーション・コーヒーなんですよ!

http://www.koloarum.com/Aloha.html

https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/15096

このようにショールームスタッフのヤスも書いていたが、

ラム酒フレーバーは本当に豊潤、

甘く、明るい味なんです。

いままでこんな味がコーヒーにはなかったのか?

と不思議になり、追求したくなるほどの作品となっている。

そんなにも魅惑的な香りが立ちのぼりますよ。

あれ、

なんだかコーヒーの発送のことをちょっぴり書こうとしていたら、

熱が入ってしまいました。

とにもかくも、リチャードには、

「日本で大人気なんですよ」

とお伝えし、

クリスマス用に少し多めに注文してありますので、

次回入荷をお待ちくださいね。

前回、前々回もそうでしたが、

入荷後24時間で売り切れてしまっているので、

今回からは予約制度を導入しましたので、

どうぞご利用下さい。

http://nakisurf.ocnk.net/

KAUAI ROASTERY COFFEE

↓のアイコンを選択後にお好きなフレーバーをお選びください。

(そのまま決済ページに進みまして、

その後、スタッフから状況メールが届きますので、

お待ちください)

ノースハワイのフレッシュで、

レインボーな味覚をお届けします!

今日も来てくださってありがとうございます。

書いていたらコーヒーが飲みたくなってしまいました。

さて、一息いれましょうかね。

それではすばらしい日になりますように、

今日もALOHAで?!!