今日は遂に最終日。
曇天となり、波も下がり、ゆっくりと荷支度しています。
起きたてのDOC。
そこで、ドノバンが考案したのは地元の子供たちを集めてサーフコンテストを開催すること。
ドノバンたちが沖から押してあげて、みんな大喜びで波に乗っていました。
ジャッジはキャンパー(宿泊者)たち。
上位4名にはDocからサーフボードのプレゼント。
しかもドノバンが使用したボードなんてすごい!
ドノバンは入賞者を集めて、「友だちとシェア(共有)して乗るんだぞ」と繰り返して言っていた。
この地元の人はトタンとバラックでできた家というか囲いに家族で住み、靴もそれぞれ片方づつ違うのを履き、服もつぎはぎの終戦後のような生活をしている。
彼ら家族の日々は海からの漁にかかっている生活をしている。
なので「サーフボード」という舶来の遊び道具を買うなんてとんでもなく、これで漁村の子供たちの究極の遊び道具が村に4本手に入ったようだ。
いい話だなあ。
獲得したばかりのサーフボードを持って、みんなで足が付く沖に行き、嬌声を発しながら波に乗っている。
これに乗って彼らは色々な波と海を知り、幾年経っても一生このことを忘れないんだろうな、と思った瞬間に涙がほろほろと溢れてきた。
サーフィンという遊びが時を紡いで感動させてくれました。
ということでエルサルバドル最終日は「ほろほろ感動日」となりました。
愛する、家族同然になったキャンパーたちとにっこにこのランチを食べ、
また荷支度の続き。
レストランで働くのはいつもにっこにこ、かわいいミリエンちゃん。
食後はハンモックで昼寝するのがエルサルバドル風。
その間俺とスコットはロングボーディング。
トラビスとエリック。↓
みんなでジャグジータイム。
(明日のブログは今夜のラストナイトパーティの模様をお届けします)
【速報ニュース!】
サンクレメンテのクリスチャン・ワックが、オーストラリアで開催された『ヌーサ・サーフィングフェスティバル2008』でノーズライディングチャンピオンに輝きました。
彼はノーズライダーでないAVISOボードで「このボードは最高のノーズライダーだ」と言っていたが、今度は新作である「CJノーズライダーモデル」を手にすると、もう勢いは止まらず、予選からダントツで、トータル秒数を2位に倍以上つけてぶっちぎりの優勝をしました。
クリスチャンはサンクレメンテ高校の3年生で、末恐ろしいというか、「彼は軽くジョエル・チューダーを越えるだろうね」とハービー・フレッチャーがコメントするのもうなづけてしまいます。
やっぱり時代はAVISOなのかなあ。
流石、ドノバン大先生。
すごいなぁ。
今回も、いい旅されてますねぇ~。
帰路も、お気をつけて。
いい話ですねえ。
東海道線グリーン車内で涙こぼれました
かっこいい。
発想が、人として豊かであることの証明ですね。
「シェア」良い言葉です。
サーファーって最高だ・・・
Fgさん、
本当にほろほろでした。
ありがとうございます。
のぶZさん、
感じてくださってうれしい限りです。
グリーン車がいいですね。(笑)
てつさん、
大先生ですよ。
波もすべてを「みんなで分けて」とできたら幸せですね。