闘牛岬は南うねりを受け、パンピングしています。
(カビカのあっちゃんは、早く帰国するように)
あまりの波の良さに写真は撮れずにノアから取り上げたAVISO BD3でサーフサーフ!
上がってきてから写真を撮る。
自作バルサボードを操るヘビーローカルのブルース・イシダ(後ろでパドルしているのはフレディですね)もにっこにこで上がってきて、31年前、1977年に行ったエルサルバドル話をはじめてくれました。
彼は当時、この島からメキシコ経由であちらに行き、ピニャ・コラーダとマルガリータを発見したんだそう。
波は毎日ダブル程度あって、今と同様だな、フムフムと話す。
さらに彼の知っているほとんどの家や墓場、レストランがそのまま今も変わらずにあったことには驚いた。
当時はさらに治安が悪く、警察にマシンガンを突きつけられて、スペイン語の辞書をひきながら、
「ゴメンナサイアルネ、私をバッキンがワタスので許しタモーレ・アミーゴ」
と申し出ると、警察組がひそひそ話し、
「ソーダナ、罰金は5ドルだ!」
と偉そうに言い、それを渡すと喜んで解放してくれたという。
これは当時から物価が安いエピソードで、夕食が5セント(約6円)で食べられたというのだからすごい話だ。
宿もなく、どこかの土間で寝たりして、やはり虫との戦いがすごく、永い夜を過ごしていたという。
1977年といえば俺はまだ12才。
小学校6年生だった。
そんなブルースは55才になり、それからも毎日サーフを続けて、俺と現在のエルサルバドル話をしているというのだから、やっぱり波乗りは永遠の友で、旅は財産ですね。
(おまけ)
届いたばかりのUSサーファー誌。
カリフォルニア在住時に寄稿していた縁で、毎月律儀に届く。
巻頭の読者ページを見ると、AVISOドノバンモデルがプレゼントされるというので、ノアに「応募すれば」と勧めたが、彼には興味がないようだ。
ノアの視点で書いたら編集者も気に入って入賞すると思うけど、それは親のひいき目なのかもしれないな。
広告ページにコール新チームライダーのライアン・カールソンが掲載されている。
左ページの立っているのも彼です。
ボードのフォルムを見るとHPSだな。
よく見ると、ページ中央に記事があって、それには
「あなたが使用するボードのフィンの枚数を教えてください」
というものだけど、結果は
シングル18%
ツイン16%
トライ28%
クアッド31%
5フィン7%
と、クアッドがトライを追い抜いた日がやってきたようだ。
ネオ・クアッド創史からコールと関わって、遂にやってきた日に少ししみじみする。
クアッドGOGO!
あれ、これはトライだぞ。(笑)
広告なので、編集ページとは連動していないのですね。
俺が編集長なら、「このページの広告はクアッドでぜひぜひ!」とやるんだけどなあ。
彼のサーフィングの巧さはものすごく、なんでも世界初の「エアリアルロールフリップ」という新技をメイクしたということ。
これはビデオで見せてもらったが、賞を取るまで公表できないということで、ここでお見せできないのが残念だが、後3ヶ月ほどで解禁となるのでお待ち下さい。
サーフィンではなく、宇宙遊泳技みたいなロールフリップでした。
そしてドノバンと行ったエルサルバドル写真。
これはとなり岬に傭兵を雇って行ったときの村風景だな。
ああ、なつかしい…。
そしてAVISOとNAKISURFの見開きドノバン広告。
使用ボードはもちろんNEWTOYでして、2ヘッドイーグルロゴが燦然と輝いております。
どうぞよろしくお願いします。
http://jp.youtube.com/watch?v=Um0T668LbJ4&eurl=http://surf.ameblo.jp/surf/page-2.html
ライアン・カールソンのコレも凄いです。ぜひ!
船長
今のところ9月中旬の帰国予定ですが、インド出張の可能性もあるので……。
来月上旬には確定させます!!
こんばんは。
エルサルバドルは時空を超えるのですね。すごいです。
「波乗りは永遠の友で、旅は財産」
・・・しびれます。
大先生のAVISO NEW TOYもしびれます。
オーダーしてしまいました。早くこないかなぁ・・・
ウズウズ(笑)
ライアン・カールソンのってこれです!
でもなんでYOU TUBEに出回っているんだろう?
すごい波乗りです。
9月でしたか。。
インドに行ってダージリン急行に乗ってきてください。
いいなあ。
エルサルバドルはいまだにしびれっぱなしです。
NEWTOY楽しみですね。
いいなあ。。