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ウミガメ待ち_のんびりグアバ

夜明け前からホワイトハウスに行き、ひさしぶりのオーバーヘッド波に乗る。

沖に出るにはリーフの先から飛び込むのだが、今朝は大きなウミガメがそこにいて、長い間飛び込めないでいた。

「カメ待ちだなんて、アロハだなあ」とずっとそこに立っていた。

それからしばらくしてパドルアウトすると、1本目のセットを真下で喰らってしまった。

海が動いているので水の量が違う、波の重さがすごい、と感激している間もなく次の波がくる。

こんなこともうれしくなる。

いい波5本、怖ろしい波5本と同数乗り、沿岸開発工事を岸に見ながらゆっくりしていると、クレイグがパドリングアウトしてきた。

彼とお決まりの多岐に渡る話をしていると、ワイメア高校教師のジェリーがDMVのヴォアンとやってきた。

ジェリーは1982年に4ヶ月半鎌倉は材木座海岸に滞在していたそうで、いまだに横須賀線の駅名をそらで言える。

カマクラ、キタカマクラ、オフナ、ヒガシトツカ、トツカ、ホドガヤ、ヨコハマ、カワサキ、シナガワと完璧である。

クレイグも「駅の名前を覚えているのはスゴイよ」と下を巻き、当のジェリーは

「佳き想い出だから忘れないのですね」と答えた。

今日も波数が少ないので沖でのんびりサーフ。

それから何本か乗ってから上がってくるともう真夏の太陽だった。

これはクレイグ。

サーファーマガジンの仕事で人と会う用があり、キラウエアという島の反対側まで行く。

そして、

山に入ると、グアバ林を見つけた。

グアバがたくさん生り、熟れて地面に落ちていて、辺りは甘い香りでいっぱいだった。

グアバは甘酸っぱい果実です。

本当に香りが最高だから、香水にするといいのに。
グアバの香りを身にまといたいと思っている人は多いから成功するでしょうね。

前に一度ブラジリアンなんたらという会社がアルミケース入りのグアバ香水を作っていたが、このアルミケースの開閉に3分以上かかり、「短気な俺には合わない」と購入しなかった。

このグアバを南島では「バンチュル」と呼ぶようで、大川のがんちゃんはこれを使った生グアバカクテルを作ったのかが気になりはじめた。

とってものんびりな夏の午後です。


4 thoughts on “ウミガメ待ち_のんびりグアバ

  1. 190と723

    久しぶりに湘南でも波らしい波が立ち、お盆でか空いていました。

    やっぱり胸~の波でのサーフィンは面白く、大満足ですね。

    さて、もう一ラウンドやってきまーす!!

  2. わんちゃん

    台風で千葉もサイズUPして来ました。 胸ぐらいの波でサーフしました。 サーフ後のハウピアパイが食べたい! 日本のマックの人、これを見ていたら、ぜひ!日本でも。

  3. ふなき

    波が出たのですね!
    「真夏の胸+」で東うねりならラオシャン前がいいかもです。