遅れに遅れたハワイアン航空。
なんとホノルルの乗り継ぎ20分前に到着し、遙か彼方のゲートまで走り、なんとかサンディエゴ便に搭乗でき、満員の通路側、しかも窓側の人が30分おきにトイレに行くという眠れない悲劇を乗り越え到着。
コールとロボ(ジョン・ロバートソン)とのミーティング待ち合わせはTストリートとなった。
霧でほとんど波は見えません。
腰胸くらいかな?
今日から南西うねりと聞いていたので拍子抜けしちゃいました。
すると、ロボのトラックがやってきたが、運転席を見ると彼ではなく、犬だった。
ロボの犬はこんなこともできるんだ、と褒めるとジョンは「ハハハ」と笑いながら「こいつはバクスターと言うんだ」と紹介された。
まだ生後5ヶ月のシーズーだそうで、丸い足が妙にかわいい。
ロボのトラックにはロボモデルが積まれていた。
少し遅れてAVISO王子ニックも到着。
しばらくよもやま話をし、波が見えなくちゃ仕方がないと朝食に向かう。
またバクスターが運転しているようだ。
フレンチ・メキシカンというフュージョン朝食屋では俺がベジタブル・ケセディア、
柳瀬がこのサンドウイッチを注文し
ロボはカッテージチーズ・プレート。
俺の飲み物は豆乳を温めてもらう。
朝食後、コールの待つシェイプ工場に行くと、コールはシェイプルームにいた。
そして、待ちに待った3Dデュープリケート後のファイヤーブレードをシェイプ中だった。
ロボと柳瀬の前で、最終的なシングルボンザーの位置、そしてテイルやフラットエリアの詳細を伝え、相談し、コール監督の下で詰めていく。
これは自分のデザインをコールによって形にしてもらったはじめてのサーフボード。
「まあ、調子がめちゃくちゃ良いか、最低かのいずれかだろうな」
とコールのコメントを受けながらエルサルバドルに持って行き、あらゆる波に乗ると、これは完璧に近いほど調子が良いサーフボードだった。
そんな感動を持ちかえり、それをコールに伝えると、3Dスキャンして、恒久的にこのデザインを閉じこめようということになった。
そして、初乗りから約5ヶ月経って、ここに複製を作り、それをさらに細かく調整する、というのはF1チームのドライバーになったような誇らしさがあり、さらにはそのマシンを一緒にデザインしているようでそれはまるでサーファーの夢がここにある。
もっと深い話をしたいので、このコーヒーショップではなく、続きはまた明日ゆっくり書きますね。
(おまけ)
俺の写真がサーファー誌のカバーに使われているというので、ランチタイムにサーファーマガジンに行き見本誌を見てきました。
(この号のことも後日詳しく書きます)
ファイアーブレードよさそうですね。
ポリスターでの製品化もあり得ますか?
犬好きなら、バグスター君?ちゃん?のことが可愛くてたまんないはず~。
ブログとは話しが違いますが、台湾付近で台風が最大風速60メートルまで発達していますね!
ここまでくると恐怖を覚えます。
ハリケーンレベルなのかな~?
もちろんです。
どうぞお試し下さい。
絶賛デザインです。
バクスターはおとなしいし、本当にかわいかったです。
台風15号はとんでもないことになっていますね。
南島とヤマネコ島の人たちは大丈夫ですか?